昨日は札幌で、1日で二つの進路指導関連の研修会に出席してきた。それぞれにプレゼンというか発表を聞いてきた。ひとつは公立の学校の先生による、もうひとつは民間予備校の先生によるものである。やっぱり話し方というかテンポというか、眠くならなずに聞ける人というのが存在する。そして資料はあまり参加者にたくさん読ませちゃだめだな、ということを学んだ。なるべく図解的なイメージを喚起できるものを選ぶべきだと感じた。
内容は、1つ目はわりと近隣の地区にある、うちと同じような進路多様校での実践で、非常に興味深く、その発表ほど踏み込んではいないものの本校でも実践していたテーマであったため、思わず質問してしまった。また進学校の先生による発表もあったが、どんな学校に勤めていようと、今は生徒の意欲低下・勉強意欲の減退に悩んでいて、親御さんへの説明も含めて、当たり前のことを当たり前だとおもって看過せずに、根気よくアピールすることが大切なのだなあと改めて思った。2つめの研修は、今年度の入試予想と、教科ごとの入試研究。特に英語の研究は、このような予備校のお話を聞くことがはじめてだっだけに面白く聞くことができた。それに何しろ話のテンポと調子がすばらしく、研究されているんだろうなあと英語そのものよりも、その講師の先生に注目してしまった。
2 件のコメント:
昨日は久々にお会いできて大変嬉しく思いました。講師の先生は確かJacquesが現役時代ラジオ講座で講師を務めていた方だったように記憶しています。ちなみに、せっせと公演中に資料を作り教科の先生方にフィードバックさせてもらいました。冒頭の話が特にJacquesには刺激的でした。
こちらこそ、ありがとうございました。本校に送られてきたDVDに出てきた先生だったので、私も驚き、楽しく聞かせてもらいました。祭典基準の話は刺激的でしたね。私は内容点+文法点に分けて、内容点が0の場合は、全部0にするという、できるようでできていない方法に、目から鱗の思いがしました。
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