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2014年3月23日日曜日

名古屋-春のディベート学集会

 高文連の事務局をやっていることから、本校からということで私も名古屋で開かれたディベートの学集会に参加させていただいてきた。ディベートに関しては全くの素人で、右も左もわからない中、全国でも有数の高校が集まる学習会で、来年度のテーマが発表されて2週間で、ここまで準備してディベートする高校生の姿に感銘を受けた。
 名古屋は春の陽気に包まれていた。落ち着いていてどっしりした大都市という印象を受けながら名古屋城を見学。自身の授業や生徒の英語活動にこれから広まっていくであろうディベートについて私も少しずつ勉強していきたいと思った週末であった。

会場となった金城学院大学


2013年12月1日日曜日

授業実践セミナー in せたな

 ワークショップを担当することになっていたので、普段やっていることを紹介するつもりで参加させていただいた。新しい校舎でいろいろと大変な状況はありながらも英語を指導されている公開授業の先生方の様子に元気をいただいた。また、もう一人の先生のワークショップにも、大いに刺激をうけた1日だった。

 やはり英語の力をつけていくのは一筋縄ではいかず、こちらの気持ちや人間性がそのまま生徒に影響するのだと実感した1日だった。はたして自分は毎日情熱的に授業を行っているのか、すばらしい人間性まで高まっているのかと自問すると、自信を持ってYesとは答えられない現実がある。しかし、その事実を知った以上、自分を高めていくしかないなと、改めて思った。

 methodは一定ではないし、逆に一定ではいけないと思う。あれこれ手を変え品を変え、あきさせずに、生徒を乗せながら、楽しく、一通り様々な方法・方略を伝えながら、英語を生徒とともに高められるように精進していきたい。


2013年7月12日金曜日

旭川へ出張

学校祭準備期間真っ只中であるが、昨日は日帰りで旭川へ出張。会議自体は大変有意義で実りあるものであったが、さすがに旭川へ日帰りは道中が長く感じられた。しかし、そんな中でも行きは新聞、帰りはエッセイの読書にと有効に使えたのでよかった。小檜山博のエッセイはJRの機内誌に必ず載っているが、そのエッセイを集めた文庫本を手に帰りは読書を楽しむことができた。また、旭川では久しぶりに旭川ラーメンを楽しむことができた。内陸の暑さを久しぶりに感じた1日であった。もうすぐ夏休み、あとひとふんばりしたい。
らーめん天金さんに初めて行ってみた。

2013年7月1日月曜日

2つの授業を目の当たりにして

 ここ数日で2つの授業を見る機会があり、大いに刺激を受けた。
 1つは先月末に行われたレイター講習会での岐阜県の先生の授業映像。いわゆる進学校ではない生徒で、当然単位数も少ない中で英語を学習してきた生徒が、楽しそうにコミュニケーションをしあう姿に感激した。こんなに堂々と、そして生き生きと英語を話す生徒たち。なんてすばらしい実践をされているのかと圧倒されてしまった。
 もう1つは本校で本日行われた研究協議会で同僚の先生による授業。私はビデオを前から撮らせてもらっていただけなのだが、生徒が本当に楽しそうに英語を話している。先生を食い入るように見て発言したり、仲間どうして笑顔で話す姿に、これまでの授業の殻を打ち破る新しい可能性を感じて私もすごくうれしくなった50分だった。
 コミュニケーションを志向した授業。言葉にすると青臭いのかも知れない。しかしそこに秘められた可能性や思いを大事にしたい。そして何より生徒との信頼関係を大事にしながら、生徒も教員も楽しんで英語を学習していくことが英語の授業の根本にあるべきだよな、と改めて思ったここ数日であった。

2013年2月18日月曜日

公開授業と全道大会

 15日(金)は本校での公開授業。自分の担任するクラスで行ったが、昨年よりはリラックスして行うことが出来たように思う。ただ、昨年に続いて指導いただいた文部科学省の方のご指摘には勉強になることが多かった。その一つがテーマ設定。社会的なテーマを議論させようとしたが、無理があったようだ。もっとシンプルに、ただ生徒とのやりとりを楽しみなさいよ、とその方に言われているようで、それができない自分にもどかしさも感じた1日だった。しかし、本校の英語の授業が、未知の領域を進もうとしていることははっきりとわかる。指示英語のみならず、英語を本当の意味で使った授業を展開していきたいものだと、気持ちを新たにした。
 
 翌日からの土日は全道大会で帯広へ。生徒は立派に行動してくれた。こういうところでも成長ぶりを見ることができるのは教師冥利につきるだろう。生徒にも地元のインデアンカレーを食べさせることができてよかった。空いた時間に、しばらく行っていなかったラーメン屋である海皇(ハイファン)に行けたことはうれしかった…。博多ラーメンほど油っぽくない、シンプルだがコクのあるラーメン。家族連れで行くにはこじんまりとした店内であるが、出張等で、一人で帯広に行った際にはぜひ。





2013年1月28日月曜日

授業実践セミナー in 浦河



  先月の更新から2ヶ月近く時間がたってしまった。このところ仕事に追われているのと、何だか帰宅しても育児(というかそれにまつわる家事)で時間がとれず、更新できずにいた。

 12月は怒涛のように過ぎ去り、冬休みは10年経験者研修と高教研、部活の引率と帰省に終わり、何だか休んだ気がしない冬休みとなった。しかし高教研ではエネルギーあふれる先生方の発表に元気をもらったり、吉田研作先生によるCan Do Listに関するわかりやすく説得力ある講演を聴いて勉強することができた。

 1月に入り、12月に吹雪のため延期となっていた授業実践セミナーが浦河町で行われた。ワークショップをすることになっていたので行くこととなったが、やはりこちらが勉強になることが多かった。往復12時間のドライブはきつかったが、セミナー自体はやはり有意義だった。他校の生徒の様子を、公開授業を通してみることができるのは、何かと本校の状況と比較できるのでよかったし、他の先生方のワークショップにも、明日から取り入れようというアイディアが多かった。そして何よりグループ討議では、他の先生に自分の意見を引き出していただき、自分や自分の高校が置かれている状況について、再確認ができた。自分の中でもやもやしていた部分も、「そのように見ていてくれているんだな」と他の先生の視点を取り込むことで、少しずつすっきりしてきたように思う。

 2月には本校で、毎年この時期に行われている公開授業が行われる。正直今年は、昨年ほど準備に時間をかけることはできていないのだが、より自然な形で、生徒も教員もリラックスした中での、良い意味で「素」の授業を公開できればよいと思っている。自分なりにがんばろうと思う。

2012年12月4日火曜日

岡山へ

岡山へ道外研修をさせていただきました。2つの高校を見学させていただき大変勉強になりました。両校とも自主自立を念頭に指導しておられましたが、そうはいっても、その指導の木目の細かさ、丁寧さに感銘を受けてきました。学びになる点が多く、かつまだまだ消化しきれていないため、いずれ整理した形で表現したいとは思いますが、今はその衝撃を味わっている、といった感じです。
 
 岡山へは羽田空港経由で行きましたが、個人的に羽田-岡山間で就航しているボーイング787に乗れたことがうれしいできごとでした。

2012年10月12日金曜日

レイター講習会

今日は札幌へ出張。移動時間のほうが会議時間よりも長かったのだが、それでも列車だと楽である。Can-Do-Listの研修会ということで、明治大学の尾関先生、道内の高校の3人のパネリストの方からの実践発表と、充実した内容でとても勉強になった1日であった。
 行きの列車の中でCEFRについての本を読んでいけたので、尾関先生の話についていくことができてよかった。Council of Europeが考えているヴィゴツキアン的な学習者のイメージが、尾関先生の話によって明確になり、Can-Do-Listをつくる上で役に立ちそうである。3人の実践発表の方もおっしゃっていたが、Can-Do-Listは一人でつくっても意味がないし何より面白くないのだろう。私も最初はそう思っていたが、やはりコンセンサスを得ながら、具体的にどういう生徒になってほしいかをイメージしながら作りあうほうが面白い。そういうこれからのプロセスを考えると、今日の尾関先生が提示してくださった「学習者のイメージ」というもおは、本校でもぜひ共有したい生徒像だなと感じられた。
 あとは、教員が生徒をrateするという意味のほかに、生徒が自分自身をrateするようにもなってほしい、という意味を尾関先生がおっしゃっていたのが印象的であった。生徒に説明するためのCan-Do-Listではあるが、さらに一歩踏み込んで、生徒が自己を振り返ることができるようなものにすることも大切なんだと感じた。そういう意味で、すでにそのような取り組みをされている発表者の方々の実践には学ぶところが多かった。

2012年8月16日木曜日

高英研セミナーと帰省

定期演奏会の翌日、再び札幌へ。久しぶりに大学時代からの友人と再会し、有意義な時間を過ごすことができた。彼のような洗練された日本語を操る人と会話するのは一種の癒しだ。自分の気持ちを言語化してくれているようで、心がすっきりとした時間をいただいた。ありがとう。また再会しましょう!

 その翌日は高英研セミナー。参加者の意識が高いので、こちらから伝えるというより、活動を互いにシェアしあうという感じ。それが勉強になる。こうやってお互い学びあうことが、一番効果的で楽しい学習であることを、 生徒に伝えることも大事な仕事なのだなと実感。

 その後は、妻と私の実家へ子どもともども帰省。無事昨日函館に帰ってきました。帯広では近郊の「エコロジーパーク」を訪問。水遊びができたり、積み木で遊べたりと、大人も子どもも遊べるスポットを新たに発見できてよかったです。今日から学校が再会。生徒は元気に登校してくれた。また気分一新して冬休みまでがんばりたい。


2012年8月9日木曜日

講習/コンクール/10年研/定期演奏会…

更新が遅れてしまいました。夏休みに入ったものの、休んでいるという実感は全くなく、むしろ通常の授業日より忙しい日々でした。
 まずは講習を5日間。学校祭気分が抜けない生徒を一喝しながら淡々と。7月模試の結果はまずまずだったが、ここから11月模試に大きく下降するのが例年の本校の生徒。なんとか打開策を考えたい。講習終了後の翌日、部活はコンクールに出場。惜しくも全道を逃したが、青春の涙は尊いと改めて実感。
 その日の夜に札幌に移動。翌日から10年研修。講義も面白く、先生方とディスカッションする時間が十分にあり、有意義であった。先生方と夜に交流することもでき、楽しい時間をいただいた。10年経つとライフスタイルにも変化があったり、得意分野が定まったり、学校の中核的なポジションで働いている人も多く刺激になった。自分も一歩一歩地道にがんばりたいなと思えた5日間であった。函館に帰ってきて、町内会の演奏会に生徒は参加して、昨日はいよいよ定期演奏会。楽しいステージを繰り広げ、引退する3年生のスピーチに涙が出そうになったが、生徒はすばらしいパフォーマンスを披露した。
 これから札幌に向かい高英研に参加してきます。それが終わればやっと数日休みをいただきます。帰省してゆっくりするだけですが、それも大切な節目。心と体を休めたいと思います。

2012年6月22日金曜日

実習生の研修終了

今日で3週間にわたった実習生の研修が終了した。いろいろと話していてこちらも勉強になることが多く、また実習生も充実した3週間を過ごせたようでよかった。落ち着きがあり、明るく生徒とのやりとりもしっかりしていて、これは教員に向いているなと初日に思った。この仕事は正直ストレスも多く、大変な仕事だけに、適性というものもあるだろう。ただそれは、専門的な知識ではなく、社会人として一定の人間力というようなもので、専門的な技能は、教員になった後にでも身につけていくことができる。問題は教員になる前にあってほしい人間力のほうで、これは後になって一からつくりあげることはできないものかもしれない。彼女はここに来た時点で、それがしっかり身についているように感じられたので、こちらも安心して支援ができた。

授業もコミュニケーション重視の本校の授業をよく理解してくれ、生徒とやりとりをしながら進めてくれた。ペアワークやグループワーク主体の授業であったが、それにもすぐに適応してくれて、自分のことをふんだんに英語で話し、第2言語としての英語の使用者とて、生徒のロールモデルになってくれた。さらに、oral introductionの英語にとどまらず、生徒とinteractionをするための英語も使用してくれるようになり、これは私もteacher talkの大切さを実感していたところなので、私のほうが勉強になる場面を、多々授業の中でつくってくれた。

そして昨日の研究授業。これまでの授業で一番よくまとまっていたし、彼女の力が発揮されていたと思う。生徒もしっかりとついてきてくれたが、やはりそれは彼女の授業力によるところが大きいだろう。

3週間、ほぼ毎日、放課後に話し合いの時間をもったが、こちらの言うことを理解しながら、鋭い質問をたくさんしてくる、本当に優秀な学生だった。すばらしい実習生を担当できて私も充実した3週間を過ごすことができた。中間考査をはさんだために、実際に授業をする機会は少なかったが、少しでも彼女の今後にとってもプラスになる3週間になったのなら幸いである。

それにしても英語教育をともに語りながら考えていくのは楽しいものだ。また志を持った学生と話すのも楽しいものだなと、この仕事の楽しい部分を再発見した3週間だった。わたしもreflective practionerとして日々の授業を様々な角度から振り返られる態度を忘れないようにしなくては、と思った3週間であった。

2012年6月7日木曜日

志で響きあえたら…

  今日は模試や学習指導など多岐に渡ってお世話になっている会社の方が見えられて、お話しする機会をいただいた。1つ上の学年が顕著な英語力の伸びを示していることが、今回の訪問のきっかけであった。その点を切り口にして、いろいろと英語教育について話をすることができた。

一企業でありながら、また他の業務のあるであろうに、英語教育について本当にいろいろなことをご存知で、こちらもとても勉強になった。普段、授業やテストで行っていることを話したり、また全国の先生方のお話を聞かせてもらったりと、笑いと洞察に満ちた楽しい話し合いとなった。

それにしても学校同士をつないだり、情報を提供したり、またこちらからいろいろと情報を聞いてさらにそれを現場に還元したりと、この会社は楽しそうなことをしている。大学時代の友人もかつてこの会社で働いていたが、何だか楽しそうであった。また何よりこの会社のもつ高い志を、訪問者の方々から感じることができて、うれしい時間を過ごさせていただいた。立場は違えど、夢のために走ることが出来るということは幸せだ。生徒のためにまた明日からがんばろうと思えた1日だった。

2012年6月3日日曜日

新学習指導要領と教科書

この週末は札幌で英語関係の研修に参加。来年度の教科書について話題にのぼったが、先生方によって、どこを見ているかが全然ちがってショックでもあり、刺激にもなった。新カリ対応の教科書を見て、文科省の言っていることと、教科書会社のつくってきたものがまるで違う方向性を向いているなと私は思っていたので、今回の教科書は本当に英語で授業がしやすくなった、とおっしゃる先生の話に、正直耳を疑った。

教科書はいろいろなレベルのものがあるし、多種多様ではあるが、少なくともいわゆる進学校向けの量が大目の長文では、その本文理解で精一杯で、生徒同士、あるいは生徒と教員が、英語でコミュニケーションをとるなんてことは、ほぼ不可能だと思う。もちろん教師が指示英語の域から出ず、生徒が機械的ないわゆる「学習活動」に終始するなら、いちおうそれは英語による英語の授業に、「見える」だろうが、teacher talkを含みながら、内容理解をして、さらにそれを突きぬけ、「言語活動」にいたる授業を目指すなら、本校に届いているほとんどの教科書は、その目的を果たすことには使えない、ということになる。

もちろん教科書は、教員にとっての教育の一つのmaterialに過ぎないので、教科書「で」教えるのが大切なのだろうが、それにしても大切な題材となることは確かなはずで、それを考えると、哀しい気持ちになってくる。ただ何も教科書のすべてが悪いというわけではなく、逆に完璧な教科書があるわけでもなく、やはりこちらがわがうまく教科書を調理しながら授業をする点では同じだ。また、トピックはやっぱり長い文章が掲載される教科書のほうが面白い傾向があり、知的興味をそそる意味では、個人的には(一英語学習者としては)、そういう教科書のほうが好きである。ただ、コミュニケーションをとる授業を目指すなら、到底そのようなスタイルとそれらの教科書は、折り合いがつかない、ということだ。

まあしかし、今回の研修ではそのような逆境にもまけず、志の高い先生方と意見交換をしながら話し合いができたことは有意義だった。

明日から3週間教育実習生がくる。前の学校で一度だけ担当したことがあるが、私にとっても勉強になる3週間だ。楽しみな3週間だし、実習生にとってワクワク感を少しでも感じられるような、そんな3週間になってくれればと思う。

2012年2月11日土曜日

岩見沢へ出張2

昨日は今年度2回目となる岩見沢への出張。雪が心配であったが何とかたどり着くことが出来た。一面の銀世界ではあったが…。昨年6月の公開授業から7か月半。「成長した生徒の姿を見てください」と、学習指導案に書いてある。実際すごい成長ぶりであった。きれいな英語で、生徒が英語を使ってコミュニケーションをする授業。何より生徒が楽しそう。本校と同じように地域の進学校にいて、それなりに自負心もあるだろうし、真面目でシャイな部分も持っているのだろうが、それでも真剣に英語でやりとりをしようとしている。1年生の時の指導がいかに大切か、1年生の公開授業を拝見して感じていた。

本校も今度の金曜日、公開授業である。良くも悪くも1年の生徒の歩みがわかるし、それを通して私自身の歩みが透けて見えるのだろう。だからあえてこれからどう、ということはないし、何より授業を楽しんでやろうと思う。そんなこともわからせてくれた岩見沢での公開授業だった。私も、岩見沢で拝見した授業と、指導する教師の姿を追いかけながら、自分なりにがんばろうと思えた出張だった。

2012年1月14日土曜日

免許講習、高教研、授業開始、部活引率。

正月をゆっくり過ごさせてもらいました。小樽の親戚の家に泊めさせてもらいながら教員免許講習も2日間受けてきました。教育大札幌校に入るのは初めて。グループワークなどの体験学習について、そしてもう一つはタスク中心の英語教育法(Task-Based Language Teaching)について理論を中心に勉強させてもらいました。特に2日目は、実習もあり、それでいてわかりやすくその実践の背景にある理論もわかりやすく教えてもらえて有意義でした。日本の現状では、この教授法のまるごと導入は難しいのでしょうが、本来的にはこうあるべきだろう、という「理想型」のようなものをつかむことができて参考になりました。

その後函館に戻り、子どもの検診などを経て、11日、12日は高教研でした。1日目の内田樹氏の話は、このサイトでも氏のブログにリンクできるようにはなっていますが、やはりリアルでその話を聞くことができるのはありがたい機会です(北海道高教研は毎年ビッグネームを読んでいるので、なかなか普段聞けない話を北海道にいながらにして聞けるので、これだけでも入っている価値があると思うのですが、会員数は減る一方らしく少々不思議です…)。夜は同じ大学の先輩方と再会し楽しいときを過ごさせてもらいました。2日目は英語部会。記録係をさせてもらいましたが、発表を聞き入ってしまってまとめるのに苦戦しました…。でもそのくらいすばらしい発表で、しかも私よりおそらく年下で、経験年数も少ないであろう今の若い方々の発表に、大変刺激を受けることができました。英語教育を少しでも変えていくための勇気をもらいました。

そして函館に戻り、13日から本校では授業が開始されました。いよいよ英語に関しては2月に公開授業も予定されており、そこに向けて1年の集大成となります。生徒とともに血の通った授業を作り上げていきたいと思います。今日は部活の関係で生徒の引率。なかなか思うようにいかない場面もありますが、それは日が経たないうちに生徒に伝えて修正を図りたいと思います。

明日はいよいよ長男の100日。このところ夜中から昼過ぎまでぐずることが多いので、夫婦そろって寝不足ですが、明日は気分を入れ替え、記念写真を撮りにいってきます。

2011年12月16日金曜日

授業実践セミナーin森

授業実践セミナーに参加してきた。実践セミナーに参加するのはこれが初めてであったが、期待していたのだが、期待していた以上にすばらしい研修の場となり充実した1日であった。何より授業実践スペシャリストの方々の公開授業やワークショップはもちろん、参加された一人ひとりの熱意と情熱に私も感化されて帰ってきた。普通にとなりの人と話す内容が、お互いを刺激し合える中身で、英語教育を良い方向に持っていこうとする気運が感じられて、得るものが大きいセミナーであった。校種は違えど、コミュニケーション力を高めていこうとする授業において生徒は課題があり、それを支援する我々にも共通した課題があることを感じた。進学校だろうと、コミュニケーションが円滑に行えるのかというと、そういうことは決してないわけで、「やりとり」をうながす授業を目指したいと、改めてそのとなりの方と確認したりして勇気をいただいた。

実践スペシャリストの先生方の使われる英語そのものはもちろん、生徒とのやりとり、しかける活動、ちょっとした工夫など参考になる点が多々あって、またそれを指導主事の方々もさらにわかりやすく説明してくださり、ストンと胸に落ちる場面が多いのもよかった。そして本校からも、一人の先生がスペシャリストとしてワークショップをしてくださったのだが、改めてこんな方と一緒に働けてるなんて幸せだな、と思った。来週からまたいろいろと教えてもらいながら自分の実践を進めたいと思えた研修であった。

2011年11月30日水曜日

札幌出張

今日は高英研の会議で札幌日帰り。JRで片道3時間半。やっぱりJRが車やバスに比べて一番疲労度が少ない。本を読んだり寝ることもできるので時間も有効に使える。会議自体は明確なことは決まらなかったが、ある程度の方向性は確認できたように思えた。私たちは現場の人間。日々の授業が一番大切なので、実践を継続して、もしシェアできるものがあるならば、それをささやかながら皆さんとシェアすることなんだろう。そしてそれがシェアできる価値があるものかは、これは私たちよりも経験がしっかりとあり、全体の方向性もより明確に示せるはずの管理職や指導主事など、行政の方々に見ていただいて判断していただければよいのだろう。現場の人間は、日々の実践が評価に値するものかどうかに関わりなく、実践を積み上げていく。それが私たちの仕事の一番の根幹だと改めて感じた。

2011年10月11日火曜日

合宿終了とテスト返却、小論文研修と病院

  
3連休は部活の強化合宿。実現できるかどうかも微妙であったが、外部コーチの方の熱意、OBの協力、生徒のがんばり、そして引率してくれたもう一人の顧問の努力で実施できた。近郊の宿泊所も予想以上によい施設で、食事もおいしく清潔。ぜひまた使わせてもらいたい。組織としての士気向上、先輩後輩関係の理解、礼儀や規範的生活の大切さ、それに親睦・交流、という意味でも、合宿を行うことの意味は大きい。ぜひまた行いたい。

連休明けの今日からは期末テストの返却。ALTとも話したが、同じクラス内であっても、英語力の差が大きいのが担当学年の特徴。テストの解説もどのレベルに合わせていいのか試行錯誤が続く。それにしてもこのくらいの英文量は時間内に処理しなくてはならない。accuracyとfluencyを両方伸ばしていく大切さを伝えて終了。
放課後は小論文の研修会に市内の高校へ。単位制の視察ということで4年前に訪問して以来。生徒も伸び伸び部活動にいそしんでいる様子でなんだか楽しそう。研修自体も普段は札幌でやるようなものを函館で開いてくださり、貴重な情報をいただいた。今すぐに、とはいかないが、やがて使う場面がくるであろう小論文指導。有意義であった。

夜は子どもの病院へ。1日1日顔が変化している。疲れてはいるけどずっとこのまま抱っこしていたい衝動にかられる。「面会時間もう終わりです…」の看護師さんの言葉で我に返り、帰路についた。

2011年10月2日日曜日

充実の週末

 週末は札幌と函館で研修。札幌では教科の関係だが、普段は出会い得ないような方々の話を聞くことができ大変ためになった。自分の成長と、何よりも生徒のために、教育のために仕事をしていく姿勢をその姿そのものから学ばせていただいた。その後は函館に戻り同じ大学の先輩方の話を聞く機会を得た。広い視野と具体的な提言。経験に裏打ちされた一言一言が重く響く。週末出会ったお一人お一人、教育にかける情熱のレベルが一様に高いことに驚く。私のようにすぐにモチベーションが下がる者にとってはありがたい限りである。地に足をつけて、同時にビジョンをはっきり描きつつ、一歩一歩進んでいきたい。

2011年9月29日木曜日

大学生の授業

 「教員志願者養成セミナー」(という名前だったかな?)という教員志望の大学生が集まって授業見学をしたり、学校経営等についてお話を先生方から聞くという研修会があるのだが(と初めて私も知ったのだが)、それが本校でここ数日開かれており、英語志望の学生が今日は一人来られて、私の授業を参観することとなっていた。とはいってもただ参観してても楽しくないだろうなと思い、授業を実際に体験してもらうことにした。授業が始まる20分ほど前に始めてお会いし、その旨を伝え、学生さんは多少驚いた様子であったが、快諾してくれて、具体的な内容を二人で詰めることにした。生徒には学生さんが来るぞと、昨日言っていたし、やってもらおうと思っていたゲームも実際は私が昨日行っていのたで、生徒は指示がそれほど明確でなくても動いてくれることは予想できた。

チャイムが鳴り、学生さんの授業が始まった。横から見ていて、関心しきり、というかこちらが勉強になること満載の授業であった。まず英語がしっかり話せていて、20分前にお話したゲームの内容をきちんと自分なりの英語で生徒に説明してくれた。生徒は昨日やったことなので理解できるが、その点をさしい引いても、わかりやすく話しておられた。英語で授業してくださいと言ったわけじゃないのに、そうしようとされるその姿勢に感銘を受けた。また、ゲームが始まるとやはり予想外の生徒の反応がおこるが、それも英語できちんと対応しておられ、やさしくしっかり英語で応えておられる。これもすばらしい点だった。「ああ~、こうやって英語使うんだ~」となんだか私が気がつくと勉強させてもらっていた。それに生徒は普段の私の授業よりも明らかに反応が良い。学生で歳も近く…という点はあるにしても、それを差し引いてもすばらしい反応。正直「いいな~」と半分くやしく思いながら、それでも学生さんの授業の仕方が勉強になった。

聞けば留学経験もなく、これまで地道に勉強してきたとのこと。1年後は教育実習で、本気で教員になりたいとのこと。「がんばってください」と心からエールを送った。いつの日か、一緒に教員として働けたらいいですね!私にとっても新鮮な経験ができた1日となった。