年度末になり、来週に迫った学年末考査に向けて最終仕上げをしているこの頃であるが、1月に行われた模試の結果がリリースされた。担当している1年次にとっては最後の模試であり、本校含め、全道的に成績が下降しがちな模試。ただ今回は国数英の総合で1ポイント、英語は1.5ポイント強、それぞれ11月の模試より上昇した。これは本校では今までほぼなかった上昇の仕方。母集団はほぼ変わっていないので、集団として上昇したと考えて間違いないだろう。うれしい結果に安堵した。
というのも秋口から「学力向上プロジェクト」と称して1年次は「耐久勉強会」や「勉強方法ガイダンス通信」など、学年の先生総出で、様々な取り組みをしてきた。かなりのエネルギーを割いてきただけに、正直ここで成績が下降していたら周りからどう思われるかな…と内心不安だった。それだけにこの結果は素直にうれしかった。
ただ、一人ひとりの伸びがどうなのかがさらに重要であるし、さらに2年次になってからのほうが、超えなくてはならないハードルは、メンタル的にも実際の勉強内容的にも高いものになる。どう超えさせていくか、これから知恵を絞る必要がある。しかし、まずは一安心ということで、「自分へのご褒美」と言い訳して、昨日はめったに買わないハーゲンダッツのアイスを食べてしまった。
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