今日で仲良くしてくださった先生方や、妻の親戚の方へのあいさつ回りも終了し、今夜は妻の実家のある町に泊めてもらう。明日はいよいよ次の勤務校のある街に移動し、あらたな生活が始まる。7年前に赴任したこの学校ともいよいよお別れのときだ。野球部の生徒にあいさつされて感極まり、ALTとの別れ際では不覚にも泣いてしまった。うまく言葉にならないからこそ、いままで一緒に働き遊んだ日々が思い出されそれが涙となった。
道東を故郷とし、道東から始まった高校教員としての勤務も3校目。全く知らない遠い街で新たな人生がスタートする。しかし2校目の現在の学校は雪がほとんど降らない学校であったのだが、次の学校も雪は少ないと聞く。北海道で教員人生を送るこれからを考えると、雪に対応できない体質になってしまうのではないかと心配もしている。次の学校では、英語教育において大変なプレッシャーがかかるだろうし、間違いなく年齢的にも、いわゆる「ぺーぺー」としての生活がスタートする。限られた期間で何ができるか全くの未知数だが、そこで働けることに誇りを感じながら精一杯やるしかない。まずはこの学校に「適応」することから始めなければならない。
期待と不安が交錯するが、間違いなく人生において印象に残る1日となった本日。まずはその緊張感を味わい、新たな一歩を踏み出したい。
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