この頃考えているのがこのテーマ。授業はやはりせっかく生徒同士が集まり、role modelであるJTEに教わる機会、そして時にmodelであるALTと話せるチャンスであるから、そこでしかできないコミュニケーション活動を取り入れていきたい。しかし、自分一人の時間で行う学習活動は、こちらが学習方略としてしっかりガイダンスしておく必要があるだろう。そういう意味で、音読やshadowingなどの学習は強力に推し進めたい。ただそれが授業の中心になってしまうと、それは違うのだろう。授業でしかできないことを行いたいところだ。時に、自分の体験談も踏まえて、家で行える学習活動を説明することは大切であるが。
先週の松本先生のアドバイスを聞いて、先週から生徒には、「授業の最初から、対面で机を向き合わせて座っているように」と伝えている。それまでは机を隣同士でくっつけてペア活動をしていたのだが、対面で座らせると、ペアでの音読活動でも、声の出方が全然違うことに驚いた。やはり「型」をしっかり示すことは大切なようだ。
「コミュニケーション英語Ⅱ」は、4単位とはいえ、毎週1回はリスニングの副教材の消化に消えてしまう。All Englishといってもこの1回は仕方ないよなと…とあきらめていたが、よく考えたらそういう授業こそ英語に「しがみつく」ことが必要なのかもしれない。来週からもうすこし粘ってみようかな。
昨日は全道大会出場をかけた野球部の応援で全校応援となり、吹奏楽局も力いっぱい演奏。今日は教員採用試験の会場で校内で部活が行えず、以前借りていた外部会場で活動。トラックの手配から荷降ろしなど、なかなか大変な作業だが、生徒はてきぱき動いて密度濃い練習を行っていた。学校祭準備も本格化し、1年で一番忙しい時期になるのだろう。何とか乗り切っていきたい。昨日は隣町の北斗市にある「社」というラーメン店を訪れてみた。函館で今まで食べた中で一番うまいラーメンだった。
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