高英研セミナーで参加したワークショップで体験したJigsawを授業でやってみた。本などで知ってはいたが、実際に体験したことがあまりなかったのだが、やはり身近な人が実践しているのを見ると、私もやってみたいと思うものだ。
新しいレッスンに入るとき、4パートを全部一人で読むのではなく、各自が1パートを担当する。40人を4つに分け、4パートをそれぞれ10人ずつ取り組ませた。同じパートを担当する生徒同士相談しながら、内容を理解して、「自分なりの言葉で英語にするよう」まとめさせる。本文を箇条書きにする者、日本語に訳す者。キーワードを書き連ねる者、どうしていいかわからない者。その後、パート1からパート4まで、一人ずつ担当者がいる4人のグループを10つくらせ、お互いに自分のまとめたものを話させる。理解したものを英語で伝えるのは難しく、ハードルが高い作業となる。ただ、ねらいはあくまでpre-reading taskなので、理解の促進、あるいは理解への助けとすることなので、これはこれでいいのだと思う。また次の時間、同じようなことをして、理解を深めてもらおうと思う。毎回やるのは大変だが、たまには各パートをチームで担当して、互いに助け合いながらレッスン全体を理解していくというのは、刺激的であった。student-centeredになるし、協力的な雰囲気も育つ。
post-readingとしてretellに重きをおいた活動にもできそうだ。可能性を感じる活動で、今後も取り入れていきたい。
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