2012年9月10日月曜日

中学生への体験授業

 昨日は本校の中学校向け学校説明会。地域の中心校だけあって多くの生徒と保護者が来られた。昨年行ったものとほぼ同じ内容であったが、昨年は赴任した年だったために緊張していたのかもしれない。今年はリラックスした気分で授業を行うことができた。
 アイスブレイキングをしてから、6コマリテルをしてもらったのだが、事前に与えられた英文をそのまま読むのではなく、それを見ないで自分なりの言葉で話す、ということが難しかったのかもしれない。もう少し言うと、「自由に発話させたいのなら、なぜ事前に英文をくれるのか」と生徒は思っていたのかも。
 40分の授業時間では英文を与えられてそれを理解・定着するステージと、自由に6コマ漫画を相手に説明するステージの間に、時間的なギャップがあまりとれず、生徒は混乱したのかもしれない。何度かやると、この活動の意味はわかってくるだろうが、初めての生徒には、私のもっていきかたが稚拙だったか。まあしかし、「少しチャレンジングでそれでも楽しい授業」、という印象はもっていただけたようで、まさに普段高校生相手にそのような授業を目指していることを考えると、高校の授業へのイメージを持ってもらう意味では、意義はあったと思われる。自分も久しぶりに中学生とコミュニケーションをとって、新鮮で、学びになった体験授業であった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

I also want junior high students who speaks English freely to enter this school.

Tetsuo Marugari さんのコメント...

I think so too. Also, I want students to get interested in English and get used to speaking it during their three years.