担当する1年生の授業では、1人のJTEと2人のALTが受け持つOC1というクラスがある。まさに、恵まれている環境である。ただこれもただ楽しいだけでなく(楽しい、という気持ちが大前提にないとモチベーションの意味からもダメなんだろうが)、英語習得にとって効果的なものにしたい。
その意味で、8月から一緒に働くことになった2人のALTは、これまで非常に熱心に授業をしてくれて、1年生を担当している私も含めた2人のJTEとしては、大変ありがたく思っている。経験とユーモアがあり授業を引っ張っていく方と、きちんと気配りしながら授業をすすめるもう一方。2人のコンビも息が合っていてそれもありがたい。何より先を見越して授業をしていこうという姿勢があって、仕事も非常にorganizeされている。さらには、生徒に身につけさせたいポイントがあれば教えてくれと言ってきてくれる。さっそく、生徒がなかなか身につけられない関係代名詞の目的格を使った活動を考えてきてくれた。
週1回ミーティングをして翌週の授業を作っていくことになった。生徒が活動をしながら自然にポイントを習得できるような実践を彼らと積み重ねていきたい。
2012年9月10日月曜日
中学生への体験授業
昨日は本校の中学校向け学校説明会。地域の中心校だけあって多くの生徒と保護者が来られた。昨年行ったものとほぼ同じ内容であったが、昨年は赴任した年だったために緊張していたのかもしれない。今年はリラックスした気分で授業を行うことができた。
アイスブレイキングをしてから、6コマリテルをしてもらったのだが、事前に与えられた英文をそのまま読むのではなく、それを見ないで自分なりの言葉で話す、ということが難しかったのかもしれない。もう少し言うと、「自由に発話させたいのなら、なぜ事前に英文をくれるのか」と生徒は思っていたのかも。
40分の授業時間では英文を与えられてそれを理解・定着するステージと、自由に6コマ漫画を相手に説明するステージの間に、時間的なギャップがあまりとれず、生徒は混乱したのかもしれない。何度かやると、この活動の意味はわかってくるだろうが、初めての生徒には、私のもっていきかたが稚拙だったか。まあしかし、「少しチャレンジングでそれでも楽しい授業」、という印象はもっていただけたようで、まさに普段高校生相手にそのような授業を目指していることを考えると、高校の授業へのイメージを持ってもらう意味では、意義はあったと思われる。自分も久しぶりに中学生とコミュニケーションをとって、新鮮で、学びになった体験授業であった。
アイスブレイキングをしてから、6コマリテルをしてもらったのだが、事前に与えられた英文をそのまま読むのではなく、それを見ないで自分なりの言葉で話す、ということが難しかったのかもしれない。もう少し言うと、「自由に発話させたいのなら、なぜ事前に英文をくれるのか」と生徒は思っていたのかも。
40分の授業時間では英文を与えられてそれを理解・定着するステージと、自由に6コマ漫画を相手に説明するステージの間に、時間的なギャップがあまりとれず、生徒は混乱したのかもしれない。何度かやると、この活動の意味はわかってくるだろうが、初めての生徒には、私のもっていきかたが稚拙だったか。まあしかし、「少しチャレンジングでそれでも楽しい授業」、という印象はもっていただけたようで、まさに普段高校生相手にそのような授業を目指していることを考えると、高校の授業へのイメージを持ってもらう意味では、意義はあったと思われる。自分も久しぶりに中学生とコミュニケーションをとって、新鮮で、学びになった体験授業であった。
2012年8月25日土曜日
Jigsaw
高英研セミナーで参加したワークショップで体験したJigsawを授業でやってみた。本などで知ってはいたが、実際に体験したことがあまりなかったのだが、やはり身近な人が実践しているのを見ると、私もやってみたいと思うものだ。
新しいレッスンに入るとき、4パートを全部一人で読むのではなく、各自が1パートを担当する。40人を4つに分け、4パートをそれぞれ10人ずつ取り組ませた。同じパートを担当する生徒同士相談しながら、内容を理解して、「自分なりの言葉で英語にするよう」まとめさせる。本文を箇条書きにする者、日本語に訳す者。キーワードを書き連ねる者、どうしていいかわからない者。その後、パート1からパート4まで、一人ずつ担当者がいる4人のグループを10つくらせ、お互いに自分のまとめたものを話させる。理解したものを英語で伝えるのは難しく、ハードルが高い作業となる。ただ、ねらいはあくまでpre-reading taskなので、理解の促進、あるいは理解への助けとすることなので、これはこれでいいのだと思う。また次の時間、同じようなことをして、理解を深めてもらおうと思う。毎回やるのは大変だが、たまには各パートをチームで担当して、互いに助け合いながらレッスン全体を理解していくというのは、刺激的であった。student-centeredになるし、協力的な雰囲気も育つ。
post-readingとしてretellに重きをおいた活動にもできそうだ。可能性を感じる活動で、今後も取り入れていきたい。
新しいレッスンに入るとき、4パートを全部一人で読むのではなく、各自が1パートを担当する。40人を4つに分け、4パートをそれぞれ10人ずつ取り組ませた。同じパートを担当する生徒同士相談しながら、内容を理解して、「自分なりの言葉で英語にするよう」まとめさせる。本文を箇条書きにする者、日本語に訳す者。キーワードを書き連ねる者、どうしていいかわからない者。その後、パート1からパート4まで、一人ずつ担当者がいる4人のグループを10つくらせ、お互いに自分のまとめたものを話させる。理解したものを英語で伝えるのは難しく、ハードルが高い作業となる。ただ、ねらいはあくまでpre-reading taskなので、理解の促進、あるいは理解への助けとすることなので、これはこれでいいのだと思う。また次の時間、同じようなことをして、理解を深めてもらおうと思う。毎回やるのは大変だが、たまには各パートをチームで担当して、互いに助け合いながらレッスン全体を理解していくというのは、刺激的であった。student-centeredになるし、協力的な雰囲気も育つ。
post-readingとしてretellに重きをおいた活動にもできそうだ。可能性を感じる活動で、今後も取り入れていきたい。
2012年8月16日木曜日
高英研セミナーと帰省
定期演奏会の翌日、再び札幌へ。久しぶりに大学時代からの友人と再会し、有意義な時間を過ごすことができた。彼のような洗練された日本語を操る人と会話するのは一種の癒しだ。自分の気持ちを言語化してくれているようで、心がすっきりとした時間をいただいた。ありがとう。また再会しましょう!
その翌日は高英研セミナー。参加者の意識が高いので、こちらから伝えるというより、活動を互いにシェアしあうという感じ。それが勉強になる。こうやってお互い学びあうことが、一番効果的で楽しい学習であることを、 生徒に伝えることも大事な仕事なのだなと実感。
その後は、妻と私の実家へ子どもともども帰省。無事昨日函館に帰ってきました。帯広では近郊の「エコロジーパーク」を訪問。水遊びができたり、積み木で遊べたりと、大人も子どもも遊べるスポットを新たに発見できてよかったです。今日から学校が再会。生徒は元気に登校してくれた。また気分一新して冬休みまでがんばりたい。
その翌日は高英研セミナー。参加者の意識が高いので、こちらから伝えるというより、活動を互いにシェアしあうという感じ。それが勉強になる。こうやってお互い学びあうことが、一番効果的で楽しい学習であることを、 生徒に伝えることも大事な仕事なのだなと実感。
その後は、妻と私の実家へ子どもともども帰省。無事昨日函館に帰ってきました。帯広では近郊の「エコロジーパーク」を訪問。水遊びができたり、積み木で遊べたりと、大人も子どもも遊べるスポットを新たに発見できてよかったです。今日から学校が再会。生徒は元気に登校してくれた。また気分一新して冬休みまでがんばりたい。
2012年8月9日木曜日
講習/コンクール/10年研/定期演奏会…
更新が遅れてしまいました。夏休みに入ったものの、休んでいるという実感は全くなく、むしろ通常の授業日より忙しい日々でした。
まずは講習を5日間。学校祭気分が抜けない生徒を一喝しながら淡々と。7月模試の結果はまずまずだったが、ここから11月模試に大きく下降するのが例年の本校の生徒。なんとか打開策を考えたい。講習終了後の翌日、部活はコンクールに出場。惜しくも全道を逃したが、青春の涙は尊いと改めて実感。
その日の夜に札幌に移動。翌日から10年研修。講義も面白く、先生方とディスカッションする時間が十分にあり、有意義であった。先生方と夜に交流することもでき、楽しい時間をいただいた。10年経つとライフスタイルにも変化があったり、得意分野が定まったり、学校の中核的なポジションで働いている人も多く刺激になった。自分も一歩一歩地道にがんばりたいなと思えた5日間であった。函館に帰ってきて、町内会の演奏会に生徒は参加して、昨日はいよいよ定期演奏会。楽しいステージを繰り広げ、引退する3年生のスピーチに涙が出そうになったが、生徒はすばらしいパフォーマンスを披露した。
これから札幌に向かい高英研に参加してきます。それが終わればやっと数日休みをいただきます。帰省してゆっくりするだけですが、それも大切な節目。心と体を休めたいと思います。
まずは講習を5日間。学校祭気分が抜けない生徒を一喝しながら淡々と。7月模試の結果はまずまずだったが、ここから11月模試に大きく下降するのが例年の本校の生徒。なんとか打開策を考えたい。講習終了後の翌日、部活はコンクールに出場。惜しくも全道を逃したが、青春の涙は尊いと改めて実感。
その日の夜に札幌に移動。翌日から10年研修。講義も面白く、先生方とディスカッションする時間が十分にあり、有意義であった。先生方と夜に交流することもでき、楽しい時間をいただいた。10年経つとライフスタイルにも変化があったり、得意分野が定まったり、学校の中核的なポジションで働いている人も多く刺激になった。自分も一歩一歩地道にがんばりたいなと思えた5日間であった。函館に帰ってきて、町内会の演奏会に生徒は参加して、昨日はいよいよ定期演奏会。楽しいステージを繰り広げ、引退する3年生のスピーチに涙が出そうになったが、生徒はすばらしいパフォーマンスを披露した。
これから札幌に向かい高英研に参加してきます。それが終わればやっと数日休みをいただきます。帰省してゆっくりするだけですが、それも大切な節目。心と体を休めたいと思います。
2012年7月20日金曜日
Can Do List作成会とGTEC Speaking
ここ数日は学校祭の振り替え休日などもあり、まともな授業日がなかったのだが、合間を縫って英語科の先生方で本校のCan Do Listのブレインストーミングを行った。生徒が卒業した時点でどうなっていてほしいのかを念頭に、ポストイットに考えを書き張り出していくというKJ法のようなやりかたで行ったのだが、思いのほか先生方の考えるイメージが似ていて、納得のいくものばかりだった。何より生徒に対するビジョンを表に出して共有できる、というのは得がたい体験で、建設的な話し合いができた。
本日はGTECのスピーキングを試行的に行った。まだ製品化はされておらず、問題自体も検証の必要はあろうが、スピーキングテストをやること自体は、大変意義があることと思っているので、いつの日にか製品化がされることを願っている。本校の生徒は受験英語の影響もあり、多くのアイテムをインプットしているだろうが、やはりスピーキングで使う主な表現を出す練習が不足していることを今日も痛感した。明らかに彼らよりいわゆる学力は高めでなくても、話せる高校生というのはたくさん存在する。スピーキングで使う語彙や場面を想定させて、練習させるなどして、話す部分を伸ばせないかなと、少し考えさせられた。一方で、思いのほかシンプルに自分の考えを述べることができる生徒もおり、4技能のなかでこのスピーキングは、他の技能と明らかに違う側面を持つことを実感した1日だった。
私も高校時代は受験英語のインプットにいそしむばかりで、accuracyばかりを追い求め、fluencyなどという概念さえ知らなかった身である。それでも自分の知っている表現をしっかり自分のものにすれば、もう少しは話せるようになっていたかもしれない。自信をもって自分を伝えることができる力を高校段階で伸ばしてあげたいなと、今日のスピーキングテストを通して改めて感じた。
本日はGTECのスピーキングを試行的に行った。まだ製品化はされておらず、問題自体も検証の必要はあろうが、スピーキングテストをやること自体は、大変意義があることと思っているので、いつの日にか製品化がされることを願っている。本校の生徒は受験英語の影響もあり、多くのアイテムをインプットしているだろうが、やはりスピーキングで使う主な表現を出す練習が不足していることを今日も痛感した。明らかに彼らよりいわゆる学力は高めでなくても、話せる高校生というのはたくさん存在する。スピーキングで使う語彙や場面を想定させて、練習させるなどして、話す部分を伸ばせないかなと、少し考えさせられた。一方で、思いのほかシンプルに自分の考えを述べることができる生徒もおり、4技能のなかでこのスピーキングは、他の技能と明らかに違う側面を持つことを実感した1日だった。
私も高校時代は受験英語のインプットにいそしむばかりで、accuracyばかりを追い求め、fluencyなどという概念さえ知らなかった身である。それでも自分の知っている表現をしっかり自分のものにすれば、もう少しは話せるようになっていたかもしれない。自信をもって自分を伝えることができる力を高校段階で伸ばしてあげたいなと、今日のスピーキングテストを通して改めて感じた。
2012年7月16日月曜日
学校祭終了、夏休みまで3日間授業。
| 久々の休日。金森倉庫へ。 |
授業は飛び飛びで3日分ある。夏休みの学習の仕方を伝えるのが1日、文法の授業が1日、宿題の配布と説明が1日という感じである。なかなか思ったようには進まなかった6月、7月であったが、生徒達には、学校祭気分を抜け出して、いい形で夏休みに入ってもらいたいと思っている。
夏休みは10年研に部活のコンクール、定期演奏会、高英研セミナーと、対外的なものだけで大きなものがゴロゴロあり、通常の授業日より忙しいと思われる。それに帰省(これも転勤して子どもが生まれてからは、かなりの距離なので1つの行事である)もきちんとしなくてはならない。健康に留意しながら乗り切りることが、生徒のためにもなる。がんばろう。
2012年7月3日火曜日
Interview Test で Show and Tell
今日はOC1のクラスのInterview Test. これまで発音の違いについて学習してきた生徒たちは、発音テストに臨んだ。その後、自分のお気に入りのものを家から持参してきてもらい、それをInterviewerの前で1分間でプレゼン。その後2,3の質問をして、一人正味3分ほどで終了。40人の生徒は、だいたい13人数程度ずつ、ALT2人とJTE1人のそれぞれがIntervieweとしてr待つ部屋に行き、そこでテストを受けた。
一人ずつと話していると、その子の英語への気持ちや学習履歴を垣間見ることができる。思いのほか発音がよかったり、一生懸命伝えようとする意欲にあふれていたりと、こちらも楽しく有意義なInterviewとなる。何より英語でやりとりをするので、その体験が双方にとってかけがえのないものとなる。そういう機会をきちんと確保していくことが大切だな、と改めて実感。
明日・明後日は日曜日の英検2次試験に向けた面接練習。生徒は学校祭準備もあり忙しいが、面接へ向けてもしっかり準備してほしい。
一人ずつと話していると、その子の英語への気持ちや学習履歴を垣間見ることができる。思いのほか発音がよかったり、一生懸命伝えようとする意欲にあふれていたりと、こちらも楽しく有意義なInterviewとなる。何より英語でやりとりをするので、その体験が双方にとってかけがえのないものとなる。そういう機会をきちんと確保していくことが大切だな、と改めて実感。
明日・明後日は日曜日の英検2次試験に向けた面接練習。生徒は学校祭準備もあり忙しいが、面接へ向けてもしっかり準備してほしい。
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