「学力向上プロジェクト」と称して1年次に対していろいろ対策を打ってきたが、その一環として今度の土曜日に行われる模試に向けて直前講習を90分で行った。冬期講習からそういった対策講習をしている教科もあるのだが、英語の場合は、基礎力を高めるのが先決であるし、また傾向と対策を直接教えても、それがすぐさま点数に結びつく教科ではないため、冬期講習では模試と直接は関係しない内容を取り扱った。しかしこの直前講習1日だけは過去問に取り組むことにした。
前日に過去問(長文2題+英作文1題)を与えて説いてくるように指示。当日はその解説を行った。あまりこのような講義調の講習は行いたくない。生徒は飽きてくるだろうし、解説を聞いたところで、実際に英語を話したり書いたりしない限り、それが生徒の頭の中に定着するようには思えないからだ。しかしたまにはそういう「解法を学ぶ」機会も必要かと思い、あえて解説授業を行った。生徒は直前ということもあり、また一度長文を解いてきて、解答を知りたいという気持ちもあるためか、比較的集中力を維持して聞いてくれた。土曜日の出来に期待したい。
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