2011年5月23日月曜日

Reproductionを目指して


奇をてらった活動ではなく、地道な教科書の延長線上にあり、しかも4技能をフルに活用する活動を探していたところ、倉敷南高校などで行っているreproduction活動に行き当たった。しばらくの期間、この活動をひとつの主題として、summaryやdictoglossなどの活動を行っていきたいと思う。

第2言語習得の知見は体系的な授業展開をする上で理論的なバックボーンになってくれる。このところ読んでいるのは村野井仁先生の本。input, interaction, outputがなぜ必要か、私自身の勉強はもちろん、生徒にも1つの活動の意味を説明する上で有益だ。またハンドアウトの構成を考える上で、タスクの入れ替えの根拠を提供してくれるという点でも重宝している。

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