2012年10月18日木曜日

形式と意味のバランス

このところ授業の最初の単語集を使った活動で、また本文理解に関連させて、ペアなどで会話をさせているが、言語形式をある程度あたえつつ、かつ生徒のオリジナリティや創造性が出せるだけの自由度を与えつつ、というバランスを考えている。クラスにもよるが、単語レベルを超えて文やフレーズで話してほしいので、トピックだけ与えることもあるが、よほど面白いトピックでないとなかなか話が継続できない。かといって、全部の場面で、「この表現を使って」、と指定しすぎると、話に広がりが出ない。今行っているのは複文の従属節の部分を生徒につくらせ、主節はこちらで指定する、というパターンが多い気がする。なかなか考えどころだが、落としどころを、その場で瞬時に判断できるようになりたいと思う。

 副教材は平日課題が「UNITE2」へ。朝学習は「9分で読む速読演習」に。リスニングは「Hyper Listening」を進行中。サイドリーダーは「APOLLO13」入る予定。生徒が苦痛にならない、かつ、やりがいを感じられる程度の英語量を確保していきたい。

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