2009年2月28日土曜日

職場と家の距離

 以前は公宅に住んでいたのですが、雨漏りがひどくて去年の
6月に民間のアパートに移りました。さすがに快適さは比べる
までもなく良かったと思っていますが、もう一つ良かったと思
うことがあります。それは職場と少し「離れている」ことです。
以前は、生徒や同僚が休日での歩いているのを見かけ、やり
残した仕事を思い出して、すぐに職場に戻るということがよく
ありました。それはそれで良いのですが、どうしてもonとoff
の区別がつけられませんでした。今は、休むときは休むように
なり、仕事モードの時とメリハリがつけられるようになりました。
 近くに公園があるのですが、そこにほんとにたまに生徒が
来るくらいで、それ以外はほとんど学校に関わるものを目にす
ることはありません。
 明日は1日で卒業式です。その後は卒業式お疲れ様会の
幹事の仕事。自分も楽しみながら働こうと思います。

2009年2月23日月曜日

酸素カプセル

 この週末は酸素カプセルを初めて体験しました。
誕生日ということもあり札幌に羽を休めに行ったのですが、
泊まったホテルに酸素カプセルがあることを発見。通常価格
5000円が3000円なのを発見。思わず体験してみることに。
1時間があっという間に過ぎ、熟睡できる、とのうわさでし
たが、私の場合は汗だくになってしまいました。1.3気圧まで
加圧されるのですが、それがなんだか有酸素運動してるとき
のような状態に(少なくとも私には)感じられて、じわりと
汗がでてきてしまいには備え付けのタオルで汗をふき取るのに
精一杯の1時間となってしまいました。
 しかしカプセルから出ると体が軽い。隅々の疲れが吹きとん
だ感じが確かにあり、翌日の日曜日は精力的に札幌の街中を
歩けた気がします(普段がただ単に運動不足だけなのかも
しれませんが…)。みなさんもぜひお試しあれ。

2009年2月17日火曜日

論文発表会

 北海道の英語に関する学会の修士論文発表会に11日に行ってきた。
去年は自分がそこで発表させてもらっていたこともあり、また恩師の
先生も来られているということで参加させてもらった。すごく有能な
方だなと思っている人がいて自分の発表の時にもするどい質問をして
くれる人がおり、また以前参加した学会でも発表されていた方であり、
そして高校現場での研修会でもよく指導している方が来ていて、今回
話をする機会を得られた。
 その人のまっすぐでひたむきで、厳しさと優しさに満ちた志の高さ
に衝撃を受けてしまった。なかなかロールモデルがいない仕事だなと
この頃思っていたのだが、こんな教師になりたいと思える方だった。
話せてほんとに充実した時間をいただいた。ひたむきに努力して、
しかしそれが自己満足ではなく、社会にインパクトを与えるために、
生徒をよくするために、学校を変えるために働けること、それは
ほんとに幸せなことだと、その人を見てつくづく感じた。

2009年2月8日日曜日

就職難の時代

 現在は2年生の担任をしているのだが、彼らが3年生に
なるころは、経済危機の影響で就職は大変なことになって
いるとささやかれている。でもだからといって何もしない
のがいいということにはならないわけで、昨日の土曜日は
企業の研修担当者に来てもらって就職ガイダンスを開いて
もらった。研修の終わり頃には見違えるように声も出して
明るい表情でこれからの就職活動に臨もうとしている就職
希望者たち。応援したくなった。
 その後は同じ管内の高校の先生も交えての飲み会。いろ
いろ情報交換したりけっこう楽しかった。何より職場の
「ぐち」に走らず、利害関係がないのがよかった。職場の
飲み会もそれはそれで楽しいが、こういうのも交流が広ま
って楽しいものだ。
 日曜日は静内から出ることもなく、ゆっくりすごした。
 今週は推薦選抜など入試業務が増えてくる。確実にこな
したいものだ。

2009年2月3日火曜日

今日のガイアの夜明け

 今日のガイアの夜明けはインターネットを通した高級
男性服販売のモダンブルーという会社の特集だった。
コストを削減するため、山手線内のオフィスを山手線外
に移す決断をした社長の姿に感心した。
 ガイアの夜明けはたまに見ることにしているが、なぜ
かこの頃見ないなあと思っていたら、妻がいつもこの
時間にリンカーンを見ていたことを思い出した。今日は
早めに彼女は寝ているため運良くガイアを見ることが
できたのだった。経済ニュースもやはりこうやって人に
焦点を当てて動画で見るのと、単に新聞で見るだけでは
感じ方が変わるものだと改めて感じた。
 アパレル業界というか服装の業界は、親が携わる業界
だけにやはり気になる。百貨店も大幅に減収が続いてい
るし、北海道では丸井今井さえ破綻してしまった。
札幌と旭川の西武も売却される予定とか。
 消費低迷を超えて何とか新たな地平に至ってほしい。