2010年5月29日土曜日

The Man from St. Petersburg


I finished reading a book titled "The Man from St. Petersburg." It was incredibly interesting, and I have involved in it until today. I began to read it since the principal of the school I work for recommended to me. The scene was in the beginning of 20th century, in London. The time and place was a bit too far for me, so at first it seemed difficult to be absorbed in the story. But that was mistake! The storytelling easily facilitated me to imagine the situation where the characters thought and talked with each other. Though I usually don't read Japanese books weekdays let alone paperbacks from countries outside Japan, I could not stop reading it after I came back from the workplace.
The tapestry of social things like politics, trade, and international relations just before the World War I and personal things like family, aristocratic society, and love affairs are beautifully woven. I could not help finding myself in the just-before-WW1 situation while reading it. Though the book has many adjectives maybe because English is British one, the story plot is clear, so non native reader like me can enjoy it a lot! It is highly recommended!

2010年5月25日火曜日

教科通信

 教科で通信を出している学校もあると聞くが、これまでそんな余裕はないと思って出していなかった。今年は担任業務もないので、学級通信を書かなくなり、何だか寂しくなったのだろうか、教科通信を出すことにした。年に5,6回は出そうと思っている。先日行われた単語コンクール(年4かいのうちの1回目)のクラスごとの平均点や上位5人の氏名、中間考査に向けての話、模試終了の記事、授業で書いてもらった生徒の英作文(自己紹介文)のうち優秀なモノ(あるいは印象的なモノ)、それに英語コラム(今回はshadowingについて)を載せた。生徒はけっこう読んでいるようで、食いつきはよかった。今後も何回か出していきたい。
 さて、前期の中間考査まであと1週間となった。暗写を取り入れた授業を1年生の英語で取り入れてからというもの、生徒は授業中一生懸命活動しているが、いかんせん、生徒はどういう印象を授業や教員に抱いているのか、いまいちつかめなかった。しかし今日は1年の英語を教えている同僚の先生から次のようなうれしいコメントをもらった。「今日、僕のところに生徒がやってきて、『先生、僕はいままで中学校では英語が嫌いで勉強の方法がわからなかったんですが、高校に入って覚え方を授業で明らかにしてくれているので、何を勉強したらよいのかがわかります。中間テストに向けてがんばるんで、授業で扱ったハンドアウトをもう一枚ください』って言いに来たよ」とその先生はおっしゃってくれた。生徒に何を望んでいるのかをこちらが明示すること、授業の内容の延長線上にテストを作成すること、大事なことを大事にすることで、生徒をやる気にすることができるのだと、今日はうれしく思った。本高式の英語授業の確立、この1年はこれに向けてひたすら走るのみだ。

2010年5月22日土曜日

Cherry Blossom


My town is famous for Cherry Blossom, and many tourists not only from Hokkaido but from all over Japan came here to enjoy it this month. But the Cherry blossom already fished the peak, and the number of tourists suddenly decreased. However, the cherry trees standing near the gate of the high school I work for began to bloom around that time. Now is the peak of the tree as you see in the picture below. It is unbelievably beautiful!

My sister's first baby


Last month, my sister gave birth to her first baby. I don't know why or maybe because of the same blood circulating in his body, I strongly believe he is the cutest baby ever!

2010年5月15日土曜日

新年度授業から1ヶ月


 久しぶりに日本語で更新します。
 新年度の授業開始から1ヶ月。今年度は音読→暗唱→暗写という、今全国・全道で注目を集める英語習得の方法を、本校でも取り入れてみた。新学校では効果が確かに現れているものの、進路多様校の本校で果たして効果はどの程度上がるのだろうか…。半信半疑のまま取り組んでいるが、やはり新年度から「授業とはこういうものだ」と明示してやると、生徒はついてくるものだ。授業中、生徒は手と口が休まる暇がない。英語を言うか書くかしている。従来の授業のように「板書をとる」「文法説明を聞く」といった受身の時間がまったくといっていいほどなくなってしまった。システム化したハンドアウトにしたがって授業をすすめるとここまでスタイルは変わるものかと、自分がしかけた授業ながら、逆に驚いている。
 滑り出しはよいものの、果たして効果が出ているかどうかはもうすこし待ってみないとわからない。生徒の英語力があがってなんぼ、の世界。奇抜なことをしても、英語力がついていなければ、それはただの自己満足である。まずはこの方法を信じてやってみるのみである。
 今年度は北海道の高校教員が集まる研究会の講師委員になってしまった。実践が伴っていないだけに恐れ多いのだが、なったからには自分なりの実践を形作っていくしかあるまい。
 また、8月にはケンブリッジ大学での2週間の研修に行くことになった。これも自分では特に希望していないだけにありがたいことであるが、正直自分に務まるのか、期待よりも不安のほうが大きい。
 しかし、「道は思いがけず開かれるときがあり、そのときは素直にそれを受け止めて前に進むべし」とよく言うそうだ。自分で綿密に計画してつかんだ結果というよりは、思いがけず訪れたチャンスである。心の深奥で強く望んでいたことなのかもしれない。不安はあるが、それと向き合いながら、それでも素直に前向きに、進んでいきたい。