2013年12月1日日曜日

授業実践セミナー in せたな

 ワークショップを担当することになっていたので、普段やっていることを紹介するつもりで参加させていただいた。新しい校舎でいろいろと大変な状況はありながらも英語を指導されている公開授業の先生方の様子に元気をいただいた。また、もう一人の先生のワークショップにも、大いに刺激をうけた1日だった。

 やはり英語の力をつけていくのは一筋縄ではいかず、こちらの気持ちや人間性がそのまま生徒に影響するのだと実感した1日だった。はたして自分は毎日情熱的に授業を行っているのか、すばらしい人間性まで高まっているのかと自問すると、自信を持ってYesとは答えられない現実がある。しかし、その事実を知った以上、自分を高めていくしかないなと、改めて思った。

 methodは一定ではないし、逆に一定ではいけないと思う。あれこれ手を変え品を変え、あきさせずに、生徒を乗せながら、楽しく、一通り様々な方法・方略を伝えながら、英語を生徒とともに高められるように精進していきたい。


2013年10月23日水曜日

A new baby has come!

 Our second son has come to this world, this afternoon! Thanks a lot for your deciding to come to us! We will support your life and your future from now on!

2013年9月23日月曜日

おいしい蕎麦屋

 こちらに転勤してきてから自分好みのうまい蕎麦屋を探していたがどうも見つからなかったのだが、今日はやっとそんな蕎麦にありつけた感がある。休日に、満足できる麺屋がある、というのは大切なことだと再認識した1日。蕎麦にありつく前に偶然見つけた展望台からの景色もすばらしかった。
上と下が全部一望できる展望台も偶然見つけました。素晴らしい景色でした。

今日はこの店を見つけることができた充実した1日でした。

2013年8月19日月曜日

夏休み終了

 北海道の夏休みは短く今日で最終日。年休をもらっていたが、昼過ぎまで仕事してその後はスタバへ。アイス・チャイティーラテをいただいた。

 今回の夏休みは講習をし終わるとすでに8月であった。高英研のワークショップは雨のために担当できず、参加予定の方々や事務局に迷惑をかけてしまった。その間定期演奏会や、妻の免許更新などもあり、札幌と函館をいったりきたりしてお盆に。お盆期間は妻や私の実家でゆっくり過ごすことができた。普段出来ない読書ができて個人的にはとてもよかった。特に洋書1冊読めたのは、何より「今休みだ!」という充実感を与えてくれた。

 また明日から学校が始まる。北海道でもここは本州か?という湿気のある暑い日が続いており、職員室や教室は非常に辛い環境にあるが、生徒のためにまたがんばりたい。


2013年7月12日金曜日

旭川へ出張

学校祭準備期間真っ只中であるが、昨日は日帰りで旭川へ出張。会議自体は大変有意義で実りあるものであったが、さすがに旭川へ日帰りは道中が長く感じられた。しかし、そんな中でも行きは新聞、帰りはエッセイの読書にと有効に使えたのでよかった。小檜山博のエッセイはJRの機内誌に必ず載っているが、そのエッセイを集めた文庫本を手に帰りは読書を楽しむことができた。また、旭川では久しぶりに旭川ラーメンを楽しむことができた。内陸の暑さを久しぶりに感じた1日であった。もうすぐ夏休み、あとひとふんばりしたい。
らーめん天金さんに初めて行ってみた。

2013年7月1日月曜日

2つの授業を目の当たりにして

 ここ数日で2つの授業を見る機会があり、大いに刺激を受けた。
 1つは先月末に行われたレイター講習会での岐阜県の先生の授業映像。いわゆる進学校ではない生徒で、当然単位数も少ない中で英語を学習してきた生徒が、楽しそうにコミュニケーションをしあう姿に感激した。こんなに堂々と、そして生き生きと英語を話す生徒たち。なんてすばらしい実践をされているのかと圧倒されてしまった。
 もう1つは本校で本日行われた研究協議会で同僚の先生による授業。私はビデオを前から撮らせてもらっていただけなのだが、生徒が本当に楽しそうに英語を話している。先生を食い入るように見て発言したり、仲間どうして笑顔で話す姿に、これまでの授業の殻を打ち破る新しい可能性を感じて私もすごくうれしくなった50分だった。
 コミュニケーションを志向した授業。言葉にすると青臭いのかも知れない。しかしそこに秘められた可能性や思いを大事にしたい。そして何より生徒との信頼関係を大事にしながら、生徒も教員も楽しんで英語を学習していくことが英語の授業の根本にあるべきだよな、と改めて思ったここ数日であった。

2013年6月19日水曜日

ジグソーで導入

 久しぶりにジグソーで新しいレッスンの導入。いきなりテキストに入らせると、生徒は「自分とテキストの対話」のモードになってしまって、自分にひきつけたコミュニケーションができない。かといって、教員と生徒との会話も「1対40」では煮詰まってしまいがち。そんなときに場面の切り替えが入って、メリハリができるジグソーは役に立つ。いつもの4人グループで会話して、その間にカードを渡しておく。自分と同じマークの人同士で座って、別のグループをつくってそこで会話。①「会話の型」②「制限時間」③「役割分担」がしっかり決まれば、けっこうキビキビとした活動になることを今回も実感。またおりをみて使っていきたい。

 昨年に引き続き、教育実習生を担当しているが、やはり人の授業を見ることは私自身の勉強にもなる。自分には失われてしまった若さを発揮しながら、授業をしている実習生がまぶしく感じられた1日だった。

 今日から本格的に教科担任面談もスタート。学習方略が多様な教科を担当しているものとしては、こういった英語そのものの質問ではなく(もちろんそれも大事なことはいうまでもないが)、「どう英語を勉強するか」について生徒に伝える機会があるというのはありがたい。できるだけ効果的に彼らの学習が進むよう支援していきたい。


2013年4月25日木曜日

オリエンテーション

 昨年のオリエンテーション同様、年度初めのこの時期にオリエンテーションを行わせてもらった。なかなかオリエンテーションの素材を探す時間もなく、今回は躊躇していたが、同僚の先生方に後押しをいただき、やることになってから約10日間であったが、その間密度濃い準備が出来たおかげで、生徒に何かしらの印象を残せたのではないかと思う。
 中だるみの学年といわれている2年生であるが、やはり自分のことを知って可能性を伸ばしたい、という気持ちは強いということを、オリエンテーションをしながら、その視線と姿勢からひしひしと感じることができた。やはり生徒の前向きな姿勢なくしては、このような企画は成功しない。彼らの支援をこれからもがんばりたいと再確認する1日となった。感想シートを学年分放課後に見せてもらった。「自分の可能性を信じたい」。何気ない一言に感動をもらった。前回は「象の背中」という映像を使ったが、今年は以下の3つの映像を使用。こういった映像を創る人って本当にすごい…。

2013年4月7日日曜日

明日から新学期

 春休み中に3回も札幌に出張に行ってしまったため、風邪を引いたり、同僚と話し合いを十分することもなく、今日まで準備に時間がかかってしまった。後手後手に回った感じを引きずる仕事、というのは何となく嫌なものだ。それにしてもこの仕事はdemanding過ぎるし、バランスを求められると言われながら、何と何のバランスなのかもよくわからなくなる日がある…。季節の変わり目のように何となくメランコリックな日々を過ごしつついつの間にか明日を迎えることになった自分。

 2年は中だるみの学年だといわれるが、それは本校も例外ではない、というかその傾向が顕著だ。何とか充実した2年生となるよう、こちらも支援していきたい。

 今日は昼に妻がサンドイッチを作ってくれた。それがいつになく新鮮で美味しく感じられたことが、今日の小確幸であった。


2013年2月18日月曜日

公開授業と全道大会

 15日(金)は本校での公開授業。自分の担任するクラスで行ったが、昨年よりはリラックスして行うことが出来たように思う。ただ、昨年に続いて指導いただいた文部科学省の方のご指摘には勉強になることが多かった。その一つがテーマ設定。社会的なテーマを議論させようとしたが、無理があったようだ。もっとシンプルに、ただ生徒とのやりとりを楽しみなさいよ、とその方に言われているようで、それができない自分にもどかしさも感じた1日だった。しかし、本校の英語の授業が、未知の領域を進もうとしていることははっきりとわかる。指示英語のみならず、英語を本当の意味で使った授業を展開していきたいものだと、気持ちを新たにした。
 
 翌日からの土日は全道大会で帯広へ。生徒は立派に行動してくれた。こういうところでも成長ぶりを見ることができるのは教師冥利につきるだろう。生徒にも地元のインデアンカレーを食べさせることができてよかった。空いた時間に、しばらく行っていなかったラーメン屋である海皇(ハイファン)に行けたことはうれしかった…。博多ラーメンほど油っぽくない、シンプルだがコクのあるラーメン。家族連れで行くにはこじんまりとした店内であるが、出張等で、一人で帯広に行った際にはぜひ。





2013年1月28日月曜日

授業実践セミナー in 浦河



  先月の更新から2ヶ月近く時間がたってしまった。このところ仕事に追われているのと、何だか帰宅しても育児(というかそれにまつわる家事)で時間がとれず、更新できずにいた。

 12月は怒涛のように過ぎ去り、冬休みは10年経験者研修と高教研、部活の引率と帰省に終わり、何だか休んだ気がしない冬休みとなった。しかし高教研ではエネルギーあふれる先生方の発表に元気をもらったり、吉田研作先生によるCan Do Listに関するわかりやすく説得力ある講演を聴いて勉強することができた。

 1月に入り、12月に吹雪のため延期となっていた授業実践セミナーが浦河町で行われた。ワークショップをすることになっていたので行くこととなったが、やはりこちらが勉強になることが多かった。往復12時間のドライブはきつかったが、セミナー自体はやはり有意義だった。他校の生徒の様子を、公開授業を通してみることができるのは、何かと本校の状況と比較できるのでよかったし、他の先生方のワークショップにも、明日から取り入れようというアイディアが多かった。そして何よりグループ討議では、他の先生に自分の意見を引き出していただき、自分や自分の高校が置かれている状況について、再確認ができた。自分の中でもやもやしていた部分も、「そのように見ていてくれているんだな」と他の先生の視点を取り込むことで、少しずつすっきりしてきたように思う。

 2月には本校で、毎年この時期に行われている公開授業が行われる。正直今年は、昨年ほど準備に時間をかけることはできていないのだが、より自然な形で、生徒も教員もリラックスした中での、良い意味で「素」の授業を公開できればよいと思っている。自分なりにがんばろうと思う。