2013年7月12日金曜日

旭川へ出張

学校祭準備期間真っ只中であるが、昨日は日帰りで旭川へ出張。会議自体は大変有意義で実りあるものであったが、さすがに旭川へ日帰りは道中が長く感じられた。しかし、そんな中でも行きは新聞、帰りはエッセイの読書にと有効に使えたのでよかった。小檜山博のエッセイはJRの機内誌に必ず載っているが、そのエッセイを集めた文庫本を手に帰りは読書を楽しむことができた。また、旭川では久しぶりに旭川ラーメンを楽しむことができた。内陸の暑さを久しぶりに感じた1日であった。もうすぐ夏休み、あとひとふんばりしたい。
らーめん天金さんに初めて行ってみた。

2013年7月1日月曜日

2つの授業を目の当たりにして

 ここ数日で2つの授業を見る機会があり、大いに刺激を受けた。
 1つは先月末に行われたレイター講習会での岐阜県の先生の授業映像。いわゆる進学校ではない生徒で、当然単位数も少ない中で英語を学習してきた生徒が、楽しそうにコミュニケーションをしあう姿に感激した。こんなに堂々と、そして生き生きと英語を話す生徒たち。なんてすばらしい実践をされているのかと圧倒されてしまった。
 もう1つは本校で本日行われた研究協議会で同僚の先生による授業。私はビデオを前から撮らせてもらっていただけなのだが、生徒が本当に楽しそうに英語を話している。先生を食い入るように見て発言したり、仲間どうして笑顔で話す姿に、これまでの授業の殻を打ち破る新しい可能性を感じて私もすごくうれしくなった50分だった。
 コミュニケーションを志向した授業。言葉にすると青臭いのかも知れない。しかしそこに秘められた可能性や思いを大事にしたい。そして何より生徒との信頼関係を大事にしながら、生徒も教員も楽しんで英語を学習していくことが英語の授業の根本にあるべきだよな、と改めて思ったここ数日であった。