2010年9月27日月曜日

Work with ALT

I asked ALT in my school to check student's draft for speech contest. She said "yes" and quicily revised it and share it with me. She is really responsive and the work is done at once.

I have worked with the ALT for about two years. She is the best ALT I have ever worked with. She is almost perfect collegue and actually better than just other many Japanese coworkers. She is kind, punctual, well-prepared, organized, and at the same time, very humours person. Moreover I can talk with her about various things from sub-cultural things to academic ones. I can speak much more fluently with her because of her very good ear to catch my English, and mouth to speak perfect English with no accent.

I enjoyed talking with her almost one hour with no stress to speak my second language. On the contrary, the talk with her gave me a lot of energy to work for the rest of the day today. I would like to thank her for it.

2010年9月26日日曜日

レストランみやもと


 今日はゆっくりした後、夕方から安平町にある「レストランみやもと」に。安平町は私の住む町から1時間強、苫小牧市からだと10キロである。妻とドライブがてらに行くにはちょうど良い距離かもしれない。昔ながらのアットホームな雰囲気のカフェ的なレストランで、落ち着いた店内とおいしいカツレツ定食に舌鼓を打った。

日本人が英語を学ぶ理由について

 私は英語教育に関わっている端くれの一人であるが、「英語」に関しても、「教育」に関しても、あまりに多くの人々が巷の話題としてコミットできるトピックであるため、議論がうまくかみ合わず、ネット上でも必要のない感情に任せた言葉が飛び交ってしまうことがたびたび起こる。例えば「英語」に関しては「日本人の英語力」ということで不当にその英語力が「低い」とか「いや実はある」のような2項対立的議論が巻き起こるが、こういうところで「経済学的に」物事を冷静に見ることができる視点というのは大切だ。例えばWillyさんのブログ記事にあるような、「インセンティブ」の視点を持つことで、日本人が英語を学ぶインセンティブが相対的に低いことが理解できれば、じゃあその上で「英語を学ぶ意味って何か」議論ができるだろうし、英語力が「低い」とか「高い」という単純な結論の浴びせあいを避けることにもつながるだろう。いずれにしても「英語」にしろ「教育」にしろ、議論するなら自分の取るポジションを自覚かつ明示した上で、包括的な議論をする覚悟を決めてから始めるべきだろう。

2010年9月25日土曜日

Olenka Bilash教授来校



 北海道はアルバータ州と姉妹都市ならぬ姉妹県(州)なのだが、本校も毎年アルバータ州から留学生を受け入れるなど交流が続いている。また、本校の英語の先生も、2年ほど前にアルバータ州に研修を受けに行ったり、毎年「道研」(北海道にある教員のための研修機関)に研修を受けに行っているなど、本校との関係も深い。
 今回、その先生の授業実践を見に来られるという目的も兼ねて、アルバータ州立大学のOlenka Bilash教授が来校された。第2言語習得理論に基づいた本来的な英語教育を北海道に広めるために、10年以上の前から北海道で活動されている氏であるが、今回は本校の生徒に対して模擬授業もしてくださった。いわゆる進学校ではない生徒に対してどのような授業をするのか非常に興味があったが、長年の経験と理論に裏打ちされた授業を私たち教員に見せてくださり、大変な刺激となった。
 その後の合評会ではいろいろと質問をぶつけることもできた。本校が実践している授業は教科書の音読・暗唱・暗写を中心とした授業展開であるが、教授がされたのは、いわゆるcontrolled outputではない、free outputを目指した正攻法の授業である。日本人教師である私たちはどうしてもinput,intakeを積み重ねることでoutputも自然とできるようになると意識しがちではないだろうか(もちろん私も含めて)。しかし教授にとってはやはりまっすぐにfree outputを志向した授業をしないことには、生徒はoutputをfreeにすることはない、と考えているようだ。
 もちろん教科書でできることとできないことがあり、「今回の授業は、教科書を使わない授業のほうです」とはっきり述べられていた教授の言うとおり、本校でも英語Ⅰ、英語Ⅱ、リーディング等のいわゆる基幹教科はinput,intake,controlled outputを重視し、教授のされたような授業は、OC1や英語表現等の授業で実践されていくことになろう。
 しかし、やはりまだ私の心の中には「教授のようなall Englishの授業で、生徒も単語レベルでしか口をついて出てこないような、あえて言ってしまえば『寂しい』授業を、OC1等の授業で展開する必要が果たしてあるのだろうか」という疑問がどうしてもぬぐえない。これまで様々なところで研修をさせてもらう中で、そういう授業が大切なことは頭ではわかっている(理論的にも本来的な流れだと納得したはずだ)が、それでも、生徒が1授業時間で話す・書く活動の量は、本校が基幹教科で実践している授業内のほうが、それがいかにcontrolされたoutputであるとは言え、圧倒的に多いだろう。その授業とは別に、やはり最終的に出てくる英語は単語レベルの発話でもいいから、それまで考えあぐねる生徒を辛抱強く待ち、やわらかい雰囲気を教室内に作り出しながら、生徒の発信につなげていく授業を実行していく必要があるのか、どうしても疑問に思ってしまうのだ。教室の規律も、そういう授業ではどうしても乱れがちで、そういった問題を克服しつつ、humanisticな授業を実践していくというのは、少なくとも私には(私のキャラでは特に…)至難の業に思えた。
 いずれにしても自分の中に議論の渦が巻き起こった。Olenka Bilash教授による授業と、氏との議論のおかげである。深く感謝申し上げたい。

2010年9月23日木曜日

TOEFL iBT Score


 初めて受けたインターネットベースのTOEFL。96点でした。100点取ればペーパーベースのTOEFLに換算して600点らしく、がっくりきました。やはり600点の壁は越えられないのか…。内訳は次の通り。
 Reading  27点
 Listening 29点
 Speaking 19点
 Writing 21点
 TOTAL 96点

 Recepitive skillに関してはTOEFLはわりと文脈が決まっている(アカデミックなコンテクストに絞って出題される)ので、短期間で準備しても基礎的な力があれば点数が上がるようです。Productive skillに関しては、練習したことはしましたが、やはり付け焼刃的だったもかも知れません。TOEFLに的を絞った勉強をすればもう少しあがったのかもしれません。ただテストのための勉強をするのはどうも好きじゃないですし、特にTOEFLは北米の大学・大学院への留学に使うという、明確な目標を持った人が受験するのが本筋のため、力試しにいわばテストを利用している自分としては何回も受けるのは他の受験者に悪い気もします。
 ただそういうことを差し引いても、Speaking とWritingに関する点は低すぎます。制限された時間内で即座に反応ができない、論理的でpersuasiveな文章が書けない、4技能を統合してoutputできないという事実が明るみになりました。
 TOEFLの実施機関であるETSはTOEFLに関して詳細なデータを公表してくれていますが、TOEFL公式問題集の巻末には各国のTOEFL受験者の4技能別平均点が紹介されています。それによると

    Reading 16点
    Listening 16点
    Speaking 15点
    Writing  18点 
    TOTAL  65点 

 でした。ちなみにインドネシア人の平均点は Speaking 19点、Writing21点で私とぴったり同じでした。発展途上国や新興国でTOEFLを受験する人々の学力層はかなり高いでしょうが、私の英語力は、インドネシア人の留学を狙っている平均的な学生くらいなのかもしれません。さらにTOTALの平均点が私と同じ96点の国は、スロベニアやエストニアです。ただ彼らのspeakingやwritingは私より遥かに高いです。ちなみにこのところ成長著しいシンガポールは平均点100点です。静先生がブログで「理屈をこねていないで、英語のスキルを上げた方が身のためだと思うよ、日本は。」とおっしゃっていましたが、つべこべ言わず、戦略として英語力を向上させる必要があるようです。今回の受験は、がっくりすると同時に、危機感を増すことができました。
 Outputを重視した教育をしなくてはならないと常々思ってきた自分ですが、まず私自身のoutput力を何とかせねばなりません。生徒と一緒に成長していけるよう、ここをスタートにしたいと思います。

2010年9月22日水曜日

ペアワークの仕掛け

 先日の地域の研修会で他校の先生が実践されていたペアワークをハンドアウトに盛り込み、生徒にやらせている。日本語(問題を出す側)→英語(答える側)で、新出単語をチェックする取り組み。シンプルだが生徒は楽しんでやっているようだ。また、そのアルクの研修会でもキムタツ先生がおっしゃっていた競争させるペア活動も生徒は嬉々として取り組んでいる。クラスの雰囲気がある程度よいなら、ペア活動をやらない手はないなと、このところ実感している。1対40で教師が与える機会よりも、生徒一人ひとりが受け取ることができる発話の機会がペアワークによって格段に増えるからだ。さらに、となりの信頼できる友人からのインプットは、遠いところから一方的に聞こえてくる音声なのに比べ(もちろんそうはならないように気を配っているが、それでもなお、ということ)、生徒によりfine-tunedされていると言えるからだ(もちろんペアの組み合わせによってはそれほどよいレベルの英語がその子に与えられない場合もあるが…)。
 今日はペア活動の後は、宿題にしていた暗唱テスト。負荷をかけることで生徒は緊張感をもって取り組める。しかしこのところは周囲の反応もよくなり(クラスの生徒指導がよいのだろう)、その緊張を楽しみながら取り組めているようだ。生徒が話し書く。生徒の活動が主になる授業。生徒をfacilitateできる教師になりたい。

2010年9月19日日曜日

ラーメン彩未


 人気店で有名だと聞いていた札幌のラーメン彩未。この間は授業後に生徒がやってきて、「先生、ラーメン彩未って知ってますか?めっちゃうまいですよ!」と言ってきた。たまに授業の内容に関するオーラルイントロダクションを行うのだが、その日はラーメンにまつわる自分の体験談をいろいろと話していた。その話に反応してくれたその子が、わざわざ教卓の私のところまでやってきてくれて、情報を提供してくれたようだ。「札幌から2時間離れたこの街でも知っている生徒がいるのか…」と感心すると同時に、どうしても食べたくなってしまった。
 オーソドックスな札幌ラーメンだが、生姜のアクセントが効いていて、不思議と後味がスッキリしている。食べてる最中は麺も太めでかなりのボリュームだなあと、一緒に頼んだライスを食べきれるか心配だったのにである。確かにうまい…。必ずもう一度行きたくなる、そんな店であった。

2010年9月18日土曜日

TOEFL or IELTS?


 While I was in Cambridge for the English training, I heard that STEP(Eiken company) and IELTS tie up with each other. I had no idea about IELTS, though I know a bit about TOEFL since I had taken it a few times. I have still almost no interest in IELTS and no guts to read complex information about it, but I found a convenient site to give me information about the two tests. The site clearly compares the two tests in terms of several aspects. It took me about less than 20 minutes to get a clear picture on the two tests.
Maybe listening is easier than reading to get such an complicated information. In other words, when I have to get some boring information which makes me mad, listening with visual aid is more comfortable than reading, and it makes me more relaxed.

2010年9月15日水曜日

講習と授業の連動性


 今年は1年次生を受け持っているのだが、1年次の平常講習は本校では9月よりスタートする。国語・数学・英語でまわすので1ヶ月7,8回ある月もあるようだ。今月は7回ある。教科書で登場した文法事項である受動態と分詞について、生徒は学習する。これまでは読解問題を配布し解かせて解説して生徒が寝て…という展開であったが(笑)、もうそういうのはやめることにしよう、と自分の中で決意して、生徒が少しでも活動する講習ということにした。

 7月のアルクのセミナーでいただいたキムタツ先生の資料にも、生徒が寝る授業を変えようとされてきた先生の胸中の変化が書かれており、キムタツ先生の心境と私のそれとを比べるのは恐れ多いが、それでも自分の中で「変えてみよう」という気持ちが起こった。
 
 よく考えてみれば授業ではペアワークを取り入れたり音読を取り入れたりとけっこう活動的にやっているのに、どこか自分はそれは「お遊び」で、ホントに一般受験で大学に入ろうとする生徒には、ガチガチに読解問題を解説してやらなくては、という気持ちがあった。2者を完全に分けていたわけだ。しかし、英語教育というのは授業だろうが講習だろうが、生徒の学習過程を考慮した本来的なものにしていけば、おのずと音読をやったりペアワークをやったりするものになるわけで、扱う素材のレベルは学習者の段階に合わせる必要があるが、行う活動は同じになるというか、連動性があるはずである。それで今回から、暗唱例文シートを参考書のFORESTの暗唱例文集から引っ張ってきてハンドアウトにして、ペアワークに活用することにした。左側に英文、右側に日本文というシンプルなシートだが、それを使って何種類かの音読活動をやり、もちろん読解問題の演習は織り込むのだが、この音読活動も必ず毎時間行い、最終的にはこの暗唱例文を暗唱・暗写できるようにすることを一つのゴールにした。
 
 今のところ、生徒は全く眠くならずに、声を出しながら楽しんでやっているようだ。授業よりは講習のほうが学習者のモチベーションは概して高いわけで、そんな生徒をいままで眠らせていた自分はいったいなんだったのだろうと今になって猛省している。読解し、音読し、暗唱し、暗写し、解説を聞く。多彩な活動をちりばめて、生徒を楽しませ充実させて、英語力を伸ばしてやりたい。

2010年9月12日日曜日

インデアンカレー












 今日は日帰りで実家へ。両親ともう一度話し合っておくべきことがあり、急ではあったが片道3時間を妻にも運転してもらいながら走破し、さきほど帰ってきた。疲れたが充実した話し合いができて大変よかった。帰りに寄った店が、帯広・十勝の人なら誰でも知っている名店「インデアンカレー」。一度食べたら癖になるくらいうまい味。私はずっとこの味で育ってきたのでもちろん大好きなのだが、今では妻も大ファンで、よく二人で食べに行く店の一つである。今日はおそらく初挑戦であるシーフードカレーを注文。妻は定番のインデアンカレーのカツ乗せ。期待を裏切らない「十勝の味」に満足して帰路に就いた。

ラーメン純連


 









 いまや全国的にその名を知られる札幌の名店だが、行ったことがじつはなかったので、昨日はTOEFLの帰りに寄ってみた。典型的な札幌味噌ラーメンで、太めの黄色い麺に油たっぷりの濃厚スープ。寒くて「しばれる」日に、このラーメンをすすってきた札幌市民の気持ちを感じながら自分もすすってみた。少し塩が効きすぎている気もしたが、おいしくいただいて来ました。

2010年9月11日土曜日

TOEFL受験


 
 今日は札幌に出向いてTOEFLを受験してきました。Internet-Basedになってからはじめての受験。大学院入学のためにPaper-basedで受験して以来のTOEFLでした(その時は確か583点でした。600点に届かず悔しい思いをしました。)。大学生時代には力試しにPaper-based(その当時は最高540点ほどでした)や、それからあれはいつだったのだろう、社会人になってからなのかな?Computer-basedも一度だけ受験した気がします。値段が高いことや、TOEICに比べてacademicな単語が多いことから敬遠しがちなTOEFLですが、むしろ私のような高校教師にはTOEICに出てくるビジネス関連の単語より、TOEFLに出てくるacademicなあるいはcampus lifeに関連するような単語のほうが覚えておくべき単語なのかもしれません。けっこう周囲の雑音が最初聞こえまくって、reading sectionはあまり集中できませんでした。しかしspeaking やwriting もETSのプロが計量してくれるテストを、適度な緊張感の中で受けられるというのは、英語力の伸長にはもってこいだと思います。まさにテストの持つpositive washbackを実感した1日でした。
 

2010年9月8日水曜日

前期期末テスト採点

 月曜日まで行われていた採点がやっと今日終わった。特進クラスを設けている本校はテストもそのクラスだけ一部違うため、テストの作成・採点業務もその分大変になった。一年次を持っている他の2人の先生と話してもいるのだが、どうもテストの結果が芳しくない。
 こちらがかなり気合を入れてハンドアウトを用意して授業に臨んでいるから期待値があがりすぎて、その反動でテスト結果にがっくりきているのだろうか…。しかしそれを差し引いてもちょっと点数が低い。1年生は例年に比べて音読のとき声が出ていない気がしていた。やっとこのところ声を出すようになってきたのだが、まだ音声が文字に結びついていないようだ。筆記テストが大半を占める英語Ⅰでは平均点は50点ほどになった。目標準拠考査である定期テストにおいて50点とはこちらも何だか情けない気持ちになってくる。
 音読→暗写の流れをより太くしていく必要があるのだろう。そして同時にそれをoutputさせていく流れも大切にしなければならない。50分をいかに密度濃いものにデザインするか。勝負の秋が始まった。

2010年9月5日日曜日

Talk with my parents


週末は両親の住む実家へ。片道3時間は近くもなく遠くもない親子の距離なのだろう。両親の経営する小売店の今後についていろいろ話し合ってきた。自分たちができることがあるなら実行できることはするが、同時に私も妻との家庭を持つ身。シビアに考えるところはシビアに決断しなくてはならないことも今後出てくるだろう。重い話し合いだったが、理解ある妻のおかげもあり、有意義に話を進めることができた。お盆はイギリスに行っていたため帰れなかった。おみやげとイギリスで撮った写真を見せながら、両親や妹夫婦と甥(まだ赤ちゃんだからわからないか…)に当地の様子を伝えた。帰りは地元のお菓子屋やデパートを見てさきほど帰ってきた。
 実家から帰ると、いつものことだが少し複雑な気分になる。両親に何もしてやっていないのではないかという変な焦燥感というか不安が募ってしまう。2,3日で仕事に没頭するようになりそんなことは忘れてしまうのだが、自分は彼らのためにできることをしているのかと気持ちが落ち着かない日が1,2日続くのだ。まあいずれともに住むことになるので今から不安になる必要などないのだが、どうしてもそんな気持ちが募ってしまう。できることはきっちり、しかしシビアに冷静に判断はする、そんなバランス感覚を妻とともに持ち続けたい。