2011年5月24日火曜日

Dictogloss

  今日は初めてDictoglossに挑戦してみた。題材はすでにやっていた教科書内容に関するsummary文である。shyな生徒が多いクラスであるが、グループにして、私の言った内容をできるだけ正確に復元してごらんと言うと、穏やかかつ活発に話し始めた(日本語で)。予想していたよりもずいぶんと正確に覚えているもので、8割9割、どのグループも英文を再生できた。
もちろん、この活動の意義も活動後に説明。できるだけ正確に復元、と言ったが、100%に近づける残りの2割3割は、自分たちの知っている単語や構文、文法などを総動員して作っていく。そのことにも意味があることを伝えた。
今回はすでに習った内容に関するsummary文が素材だったので、生徒にとってもハードルはあまり高くなかったようだ。この活動は復元に重きを置くか、それともできるだけ自力で知識を総動員して英文を作り出すことに重きを置くかでまた目的も違ってくるが、それでも他のグループの発表を聞く活動も含めて、4技能をフルに活用するためクラスも活性化する活動であることを実感。ぜひまた日々の授業に取り入れていきたい。

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