2013年6月19日水曜日

ジグソーで導入

 久しぶりにジグソーで新しいレッスンの導入。いきなりテキストに入らせると、生徒は「自分とテキストの対話」のモードになってしまって、自分にひきつけたコミュニケーションができない。かといって、教員と生徒との会話も「1対40」では煮詰まってしまいがち。そんなときに場面の切り替えが入って、メリハリができるジグソーは役に立つ。いつもの4人グループで会話して、その間にカードを渡しておく。自分と同じマークの人同士で座って、別のグループをつくってそこで会話。①「会話の型」②「制限時間」③「役割分担」がしっかり決まれば、けっこうキビキビとした活動になることを今回も実感。またおりをみて使っていきたい。

 昨年に引き続き、教育実習生を担当しているが、やはり人の授業を見ることは私自身の勉強にもなる。自分には失われてしまった若さを発揮しながら、授業をしている実習生がまぶしく感じられた1日だった。

 今日から本格的に教科担任面談もスタート。学習方略が多様な教科を担当しているものとしては、こういった英語そのものの質問ではなく(もちろんそれも大事なことはいうまでもないが)、「どう英語を勉強するか」について生徒に伝える機会があるというのはありがたい。できるだけ効果的に彼らの学習が進むよう支援していきたい。


2013年4月25日木曜日

オリエンテーション

 昨年のオリエンテーション同様、年度初めのこの時期にオリエンテーションを行わせてもらった。なかなかオリエンテーションの素材を探す時間もなく、今回は躊躇していたが、同僚の先生方に後押しをいただき、やることになってから約10日間であったが、その間密度濃い準備が出来たおかげで、生徒に何かしらの印象を残せたのではないかと思う。
 中だるみの学年といわれている2年生であるが、やはり自分のことを知って可能性を伸ばしたい、という気持ちは強いということを、オリエンテーションをしながら、その視線と姿勢からひしひしと感じることができた。やはり生徒の前向きな姿勢なくしては、このような企画は成功しない。彼らの支援をこれからもがんばりたいと再確認する1日となった。感想シートを学年分放課後に見せてもらった。「自分の可能性を信じたい」。何気ない一言に感動をもらった。前回は「象の背中」という映像を使ったが、今年は以下の3つの映像を使用。こういった映像を創る人って本当にすごい…。

2013年4月7日日曜日

明日から新学期

 春休み中に3回も札幌に出張に行ってしまったため、風邪を引いたり、同僚と話し合いを十分することもなく、今日まで準備に時間がかかってしまった。後手後手に回った感じを引きずる仕事、というのは何となく嫌なものだ。それにしてもこの仕事はdemanding過ぎるし、バランスを求められると言われながら、何と何のバランスなのかもよくわからなくなる日がある…。季節の変わり目のように何となくメランコリックな日々を過ごしつついつの間にか明日を迎えることになった自分。

 2年は中だるみの学年だといわれるが、それは本校も例外ではない、というかその傾向が顕著だ。何とか充実した2年生となるよう、こちらも支援していきたい。

 今日は昼に妻がサンドイッチを作ってくれた。それがいつになく新鮮で美味しく感じられたことが、今日の小確幸であった。


2013年2月18日月曜日

公開授業と全道大会

 15日(金)は本校での公開授業。自分の担任するクラスで行ったが、昨年よりはリラックスして行うことが出来たように思う。ただ、昨年に続いて指導いただいた文部科学省の方のご指摘には勉強になることが多かった。その一つがテーマ設定。社会的なテーマを議論させようとしたが、無理があったようだ。もっとシンプルに、ただ生徒とのやりとりを楽しみなさいよ、とその方に言われているようで、それができない自分にもどかしさも感じた1日だった。しかし、本校の英語の授業が、未知の領域を進もうとしていることははっきりとわかる。指示英語のみならず、英語を本当の意味で使った授業を展開していきたいものだと、気持ちを新たにした。
 
 翌日からの土日は全道大会で帯広へ。生徒は立派に行動してくれた。こういうところでも成長ぶりを見ることができるのは教師冥利につきるだろう。生徒にも地元のインデアンカレーを食べさせることができてよかった。空いた時間に、しばらく行っていなかったラーメン屋である海皇(ハイファン)に行けたことはうれしかった…。博多ラーメンほど油っぽくない、シンプルだがコクのあるラーメン。家族連れで行くにはこじんまりとした店内であるが、出張等で、一人で帯広に行った際にはぜひ。





2013年1月28日月曜日

授業実践セミナー in 浦河



  先月の更新から2ヶ月近く時間がたってしまった。このところ仕事に追われているのと、何だか帰宅しても育児(というかそれにまつわる家事)で時間がとれず、更新できずにいた。

 12月は怒涛のように過ぎ去り、冬休みは10年経験者研修と高教研、部活の引率と帰省に終わり、何だか休んだ気がしない冬休みとなった。しかし高教研ではエネルギーあふれる先生方の発表に元気をもらったり、吉田研作先生によるCan Do Listに関するわかりやすく説得力ある講演を聴いて勉強することができた。

 1月に入り、12月に吹雪のため延期となっていた授業実践セミナーが浦河町で行われた。ワークショップをすることになっていたので行くこととなったが、やはりこちらが勉強になることが多かった。往復12時間のドライブはきつかったが、セミナー自体はやはり有意義だった。他校の生徒の様子を、公開授業を通してみることができるのは、何かと本校の状況と比較できるのでよかったし、他の先生方のワークショップにも、明日から取り入れようというアイディアが多かった。そして何よりグループ討議では、他の先生に自分の意見を引き出していただき、自分や自分の高校が置かれている状況について、再確認ができた。自分の中でもやもやしていた部分も、「そのように見ていてくれているんだな」と他の先生の視点を取り込むことで、少しずつすっきりしてきたように思う。

 2月には本校で、毎年この時期に行われている公開授業が行われる。正直今年は、昨年ほど準備に時間をかけることはできていないのだが、より自然な形で、生徒も教員もリラックスした中での、良い意味で「素」の授業を公開できればよいと思っている。自分なりにがんばろうと思う。

2012年12月4日火曜日

岡山へ

岡山へ道外研修をさせていただきました。2つの高校を見学させていただき大変勉強になりました。両校とも自主自立を念頭に指導しておられましたが、そうはいっても、その指導の木目の細かさ、丁寧さに感銘を受けてきました。学びになる点が多く、かつまだまだ消化しきれていないため、いずれ整理した形で表現したいとは思いますが、今はその衝撃を味わっている、といった感じです。
 
 岡山へは羽田空港経由で行きましたが、個人的に羽田-岡山間で就航しているボーイング787に乗れたことがうれしいできごとでした。

2012年10月18日木曜日

形式と意味のバランス

このところ授業の最初の単語集を使った活動で、また本文理解に関連させて、ペアなどで会話をさせているが、言語形式をある程度あたえつつ、かつ生徒のオリジナリティや創造性が出せるだけの自由度を与えつつ、というバランスを考えている。クラスにもよるが、単語レベルを超えて文やフレーズで話してほしいので、トピックだけ与えることもあるが、よほど面白いトピックでないとなかなか話が継続できない。かといって、全部の場面で、「この表現を使って」、と指定しすぎると、話に広がりが出ない。今行っているのは複文の従属節の部分を生徒につくらせ、主節はこちらで指定する、というパターンが多い気がする。なかなか考えどころだが、落としどころを、その場で瞬時に判断できるようになりたいと思う。

 副教材は平日課題が「UNITE2」へ。朝学習は「9分で読む速読演習」に。リスニングは「Hyper Listening」を進行中。サイドリーダーは「APOLLO13」入る予定。生徒が苦痛にならない、かつ、やりがいを感じられる程度の英語量を確保していきたい。

2012年10月12日金曜日

スピーチコンテスト 

 今年で16回目を迎える1年生恒例のスピーチコンテスト。今年は予選をOC1の時間で行って評価に加えることにして、本選は各クラスから2名ずつを選び、体育館で発表してもらった。生徒は非常に一生懸命取り組んでくれて、全体的に集中力のあるコンテストになった。
 ただ、もう少しユーモアというか、くだけた感じがあってもよかったかもしれない。もっと英語を楽しむ姿勢を育くんででいかなくてはと思った1日だった。また、今日のレイター講習会でも指摘されたことだが、スピーキング活動をカリキュラムに取り入れ始めたものの、いわゆるprepared speechばかりが先行しがちで、improvised interactionというか、即興で行う会話のようなものを、シラバスの中に組み入れるのを怠りがちなので、それをしっかり評価することが必要だなと感じた。ただ、improvisedなものなので、コンテストのような形でやることは難しいとも思う。悩みどころである。3月にはプレゼンテーションコンテストが予定されている。どういう形でやるのか、1年生の先生方と相談していきたい。