2011年1月31日月曜日

ハンドアウト授業とAll English

 英語Ⅰの主担当として約1年ハンドアウトを作り続けてきたが、学年末考査も来月に迫り、いよいよ最後のレッスンに入ってきた。基本的には同じ流れで授業を行うため、生徒は退屈に感じるのではないかと思ったが、その分、英語を駆使して説明したり、生徒の質問に答えたり、タスクを英語で指示しながら与えたりと、ある程度の理解力が生徒にあればAll Englishの授業がスムーズに行えることを実感してきた。これまでは授業の基本線がコロコロと変わるため、そのことを伝えることに注意がいってしまって、All Englishどころではなかったのだが、基本線が一致していると、アレンジをいろいろと考えることができる。生徒に集中力とモチベーションがある程度あれば(その「ある程度」というのがどのくらいかの見極めもまた難しい問題だが…)、小話をしたり、即興でアクティビティを考えて生徒に指示したりと、味付けを英語で行えることを実感した。

今日は教師対生徒で行っている新出単語の発音チェックのタスクをペア同士で行った。これも生徒にとっては初めてだったがおおむねすんなりと導入できた。その後第8号となる教科通信を配布。

さて、レッスンを消化し学年末考査までの1ヶ月、そしてその後の1ヶ月何をしようか。じっくり考えていきたい。

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