2011年9月26日月曜日

生徒の気質の変化?

「生徒の気質はずいぶんと変化してきているのかな」とこのところ(というか日常)感じることがあるが、今日はそのトピックについて考えさせられる「きっかけ」のようなものが数回1日の中にあった。

①となりの英語の先生から借りた書物のなかに、「ALTの悩み」という主旨の項目があった。来日してすぐのALTの先生は、授業で生徒が意見や感想を自由に述べず黙ってしまうことに驚き、反応の無い授業に必要以上に疲れてしまう、とあった。

②ベネッセの資料を空き時間に読んでいたら、昨今の生徒は受身の姿勢が目立つ旨の記述があった。

③放課後、先生方からの口からも昨今の生徒は主体性に欠ける点の指摘があった。

でも振り返ってみると私もどちらかというと授業中はおとなしい生徒であった。英語の時間に発言したことなどほとんど無いと思う。私が10年程まえ教員になったときには、教室はがやがや荒れていたので、どれだけ静かになってくれれば…と願ったことか。というかこの学校に赴任するまで、いかに静かに授業に集中して入らせるかが一つの課題でもあった。

私自身の中で、授業がどうなってほしいか、生徒にどうなってほしいかという、「期待像」みたいなものが変化したために、生徒がすごく静かなように「感じている」だけなのかもしれない…。まあ、それにしてもクラス間でも、それは一般的に静かな学年であったとしても、「差」は存在する。なんとなく和やかなクラスもあれば、どうも反応が鈍いクラス。今日はディクテーションを30分以上行ういつもと違う授業であったが、同じことをしてもクラスでやっぱり活動に向き合う「姿勢」が違う。

どっちがどうということはなくて、難点に隠れがちな利点ももちろんある。職場の先生方と話していて、その集団の利点をしっかり見極めている視点が今日は勉強になった。目の前の生徒にとってベストなものを選択し提供できる教師でありたいと思った1日だった。

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