昨日は東京の「アルカディア市ヶ谷」という建物にて、ケンブリッジ研修のオリエンテーションが行われたため日帰りで参加してきました。どなたも明るくユーモラスで謙虚な方ばかりで、1ヵ月後の研修に向けて気持ちが引き締まると同時にワクワクもしてきました。
オリエンテーションには説明資料とともに一冊の文庫本が机上に。「ケンブリッジのカレッジ・ライフ」。2週間という短い研修を少しでも中身の濃いものにしてほしいと英検さんがご用意してくださったもの。また、昨年参加された千葉県の福水先生が楽しくも厳しく講話をしてくださった。「皆さん忘れないでください。皆さんの研修費の、そのお金の出所はどこでしょうか。生徒の英検受験料です。生徒に還元しないでどうするんですか。よく『うちの学校には合わない』と言い訳されている先生がいる。研修をいかにやってみて、アレンジしていくかが先生の仕事です」旨のお話でした。心にガツンと来ました。
ワールドカップで活躍した本田選手は「準備がすべてだ」とよく言っています。この1ヶ月何ができるかを真剣に考えて、しっかり準備をして当日を迎えようと心新たにしました。
4 件のコメント:
The readiness is all. ハムレットに出てくる言葉だと我が社の社長によく言われます。私は言語学(特に音声学)専攻で文学はまったく疎い。でもまさにそのとおりでしょう。まだ、あと約2週間あります。十分な準備でケンブリッジ研修の実がありますことを!
Victoryさん
コメントをどうもありがとうございます。音声学専攻なのですね。同僚にも音声学専攻の先生がいますが、いつも英語に関する造詣の深さに圧倒されています。私はちなみに教育社会学専攻というまったく畑違いの分野から英語教師になってしまいました。日々勉強ですね。The readiness is all.心に刻みたいと思います。
このブログの右側にさまざまな本が出てきますね。CUPのものがあったので思い出しました。当然のことながらCUPの本店がキングスカレッジの前あたりにあります。いろいろな本があり、MAをとられたMarugariさんならわくわくするでしょう。去年も買いたい欲求を持った人が私を含めて多数いましたが、重さと値段を考えたら、日本に戻ってアマゾンあたりで買う方がいいという結論に達しました。私が買ったのは幼児向けの16ページくらいの小さな絵本。半額セール品だったからですが。
Victoryさん、
コメントをどうもありがとうございます。Cambridge University Press...そうですよね。よく考えたらそこの本店がある場所なんですよね、Cambridgeって。自分がいかにまだ実感を持っていないのか痛感しました。右側の本は私が今まで読んだ洋書をWeb図書館として記録しているもので、ほとんど自分のための防備録です。大学院で使った教科書と課題、それに趣味で読んでいる洋書のみですが…。
アマゾンで買ったほうが確かに安いでしょうね。でも必ず行ってみたいです、その本店。有益な情報をありがとうございます!
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