3年ほど前に高いお金を出して購入した統計ソフトのSPSS.マーケティングや社会調査など、広く学問や企業の世界で使われている統計ソフトであるが、言語学でも量的調査には大切なツールとなっている。大学院ではけっこうお世話になったものの、1年間ほど使用して以来、忙しさにかまけて研究をしてきてこなかったため、PCのハードディスク内に眠っていた。授業を行って、英語力が伸びたか、あるいは授業に対する志向性が高まったか、その平均を2地点間で比較してみたが、どうも統計的に有意な差は見出されない。学力層ごとに3分割して、そのグループごとの差を比較してみているが、思ったような結果は得られなかった。
もうすぐ、最新のテスト結果が手元に返ってくる。今度はそのデータをもとに、英語力の伸び、志向性の高まりを調べてみたいと思う。
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