月曜日まで行われていた採点がやっと今日終わった。特進クラスを設けている本校はテストもそのクラスだけ一部違うため、テストの作成・採点業務もその分大変になった。一年次を持っている他の2人の先生と話してもいるのだが、どうもテストの結果が芳しくない。
こちらがかなり気合を入れてハンドアウトを用意して授業に臨んでいるから期待値があがりすぎて、その反動でテスト結果にがっくりきているのだろうか…。しかしそれを差し引いてもちょっと点数が低い。1年生は例年に比べて音読のとき声が出ていない気がしていた。やっとこのところ声を出すようになってきたのだが、まだ音声が文字に結びついていないようだ。筆記テストが大半を占める英語Ⅰでは平均点は50点ほどになった。目標準拠考査である定期テストにおいて50点とはこちらも何だか情けない気持ちになってくる。
音読→暗写の流れをより太くしていく必要があるのだろう。そして同時にそれをoutputさせていく流れも大切にしなければならない。50分をいかに密度濃いものにデザインするか。勝負の秋が始まった。
2 件のコメント:
>Marugari Tetsuo様
お疲れ様です。Jacquesの年次のテストのテーマは「復元」+「初見英文の出題」です。英Ⅰ、英Ⅱでは授業で扱ったタスクをもとに本文を復元させる出題が中心になっています。1年の考査の平均点は、60点台後半でスタートし、最終的に60点前後となりました。今までやっていた考査の平均点が50点台ということを考えると、成功の部類だなと考えています。また、テスト範囲を提示する時には、出題内容も明記します(まっ、暗唱暗写ができることを前提としているので、結局は授業でやったことを繰り返すことになるのですが)。おせっかいながら一助になればと思いコメントさせていただきます。では。
共通ハンドアウトで授業をしていますが、テストもより担当者で話し合って形式を統一化したほうがよかったでしょうかね。まあそのくらいは教科担任の裁量で、ということで少し形式を変えて出題したらこの結果でした。本校でも基本は本文の「復元」です。初見英文は本校の学力レベルを踏まえて特進クラスのみで出題しています。前期中間が平均点が高かったので今回の低めの平均でちょうどならされるともいえそうですが、それにしてももう少しがんばってほしかったというのが現状です。
来週配る教科通信等を通して生徒たちには気持ちをもういちど引き締めてもらいたいと思っています。
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